服屋が儲からない時期、それは2月・8月と言われています。実際に自分が衣料品の販売をしてみるとそのとおりだということがわかるのですが、この2月・8月は日中であるにも関わらずお客が1人もいない状況ができあがります。寂しいもので、こんなときはスタッフ同士のオシャベリタイムになります(^^;;。

逆に、儲かる時期というのは、その他の月ということになりますが、特に激しいのが年末年始、そして新学期が始まる直前(3月下旬〜4月頭)です。

今日は3月下旬の日曜日ということで、メチャクチャ繁盛したんですね。私はボトムス販売部隊なので、お客さんが求めているジーンズ(ときにはトップス、グッズも…)を一緒に探し回り、購買意欲をくすぐるのが業務内容になります。

それにしても、今日は忙しさ100%。普段は埋まることも無い7部屋のフィッティングルームが満室状態に。たけ直しの待ち時間も40分ほどに拡大…。ちょっと気を抜くとレジに行列ができてしまいます。

店員の立場から言わせてもらうと、非常にありがたいことなのですが、皆、こんなにジーンズが欲しいのかと、、今日という日に同時に大量に来店するという群集心理はどうなっているのでしょうか…!?←解析してみたいです。おいらたちバイトの立場から言うと、メチャクチャ繁盛したところで給料は変わらず、リターンを期待することはできません。しかし、こういう日はバイト代ウンヌンを抜きにして、興奮するってもんです。1万円超過のジーンズがボカスカ売れていくので、1人のお客に丁寧に接客をするヒマは無く、いかに円滑に販売ローテーションを行うかが勝負どころです。

ココだけの話ですよ(-.-)ボソッ。店員さんと話をしながら服を選びたいという方、キレイな売り場で服選びをしたい方は、平日に買い物することを強くお勧めします。どうしても日曜日がいいって場合は「夜」に目をつけるといいかもしれません。どんなに混んだ日曜日でも、夜は平日並みに空きます。人間、日曜の夜はやる気が起きなくなるってもんです(ただし、昼間にごった返したおかげでスタッフは商品整理に追われている場合があるので悪しからず)。

ちなみに、これはある程度の規模があるアパレル店についてのお話です。小さなセレクトショップを巡るのがあたいのショッピングスタイルよって方はまた事情が変わってくるかもしれないですな。