GC、ジェネリクス、デリゲートと、高度な言語処理機構を実装してきましたが、引き続き、インターフェイスのサポートを可能にすべく作業を進めます。

なんといっても、一つのクラスで複数インターフェイスの実装を可能にし、更なる共通性の向上が行えるのが嬉しいところ。ABでは、vtblに関してはC++の内部実装を参考に開発を進めていましたが、今回インターフェイスのサポートを行うことで、vtblリスト→vtblという形で一回層分、情報を挟む形になりました。

しかし、C++の内部実装を崩すことでCOM操作が一時的にサポート外ということになります。おそらく、COMあたりはLegacy Interfaceということで別枠対応を行おうと考えていますが、ちょっと難易度が高そうです。

インターフェイス実装時に基底クラスメソッドの取り込みを行うかどうか、同一メソッドを有する複数のインターフェイス実装をどのように行うかなど、いくつか課題が残っているので併せて対応が必要そうです。

今回も一区切りつけるにはもう一頑張り必要かも…