バイト帰りに弁護士を目指しているスタッフ(以後、Kさん)と食事に行き、そこで私の将来について相談に乗ってもらいました。てなことで、今日はちょっと私の将来設計についてアバウトに掘り下げてみたいと思います。

今の私に欠けている部分がコンサルティング能力であり、そのような仲間を見つけ出さない限り、私の抱いているような将来像は実現できないぞといった話の内容だったのですが、まさにその通り。図星です。「コンサルティング」というのは「専門家の立場から相談にのること」を言うのですが、今回の場合は「マーケティングに関する計画、経営戦略を技術者である私と相談しながら遂行していく」という意味になります。私は将来像を「夢」として扱ってしまっていることから、自分にとって不利な情報、面倒な情報は、「夢」だから、という言い訳で逃げることがしばしばありました。しかし、本当に独立したいのであれば、具体的な計画を早い段階で立てておく必要があります(今まさにその時期なんですね)。私が今現時点で力を入れていることを、いかにして業界で活かしていくのか、そして、どのように金の流れをおこし、人を動かしていくのかを具体的な案として考えておかなければお話になりません。ようするに、今回のKさんとの相談でわかったことは、今の私はまだお話にならない段階だってことなんです。Kさんにそのことをはっきりとさせられたのですが、ショックでした。自分のやっていることは必ずや将来のためになると思っていますし、現時点においても、何らかの還元を受けています。しかし、そこに具体的なお金の流れが(将来的に見たとしても)無いってことなんです。私は「技術者」としてAB開発を進めているということになりますが、それをキッカケに独立したいのであれば、「技術者」だけではムリだということなんですよね。コンサルティング能力を自らの力でつけるか、またはそのような仲間を作るかしなければ前進することはありえないとの結論が出ただけでも大収穫だったのかもしれません←そう思いたいです。そのような考えを常に心に留めておき、チャンスを作りだすアクション、またはチャンスを見逃さないための敏感な眼をもっていきたいと感じただけでも、ちょっと大人になれたのかもしれません…

そんなこんなで、私1人でアイデアを練りまくったところで何も始まりません。逆にいえば、それは常日頃やっていることであり、今後は更に一歩進んだ行動が必要だってことなんですね。ということで、来週の4連休を活用して教授との会談する日を作ってみたいと思います。幸いなことに、私は大学生なので、ABに興味を示してくれそうな人物を集めるには格好のポジションにいます。できれことなら、学会でABを紹介させてもらったり、授業の一コマに活用してもらえれば、願ったり叶ったり。就活でも行動力はあるほうだと言い張ってるんで、早速動き始めます。そろそろパソコンの前以外での「AB開発」にも本腰を入れていかなけりゃダメですわな。