本日はmark&sweepの手法で実現されるであろう次期ABのGCについてのコーディングを行いました。特に手を加えた部分はスウィープ(メモリ収集)のタイミング。使用メモリが上限値に達するまでは全速力でプログラムが実行されるため、GCが発動しないうちは従来のmalloc/freeを用いたプログラムと同等の処理速度を実現できました。

あとは、GCが発動したときの付加をどのように処理するかという問題と、従来メモリ管理との併用による規制の定義をきちんと行うことです。この点は、プレビュー版をリリースし、皆様のフィードバックを待ちながらコツコツやりたいですね。