ソフトウェアの動作検証にしか利用していないVirtual PC。何か面白いことできないかな〜ということで、ちょっといつもとは違った方向でアプローチをかけてみます。

先日ダウンロードしたFedora Core 5をVirtual PC上の仮想マシンにインストールし、そこでWWW/FTPサーバーでも立ててみることにしました。ウチのネット環境は最新設備ではないので本格的に何かをすることはできませんが、将来的に様々なサーバーサービスを自宅に待機させ、いつでも利用できる環境を構築しておきたいな〜なんて考えています。ま、最終的にメンテが面倒になって「レンタルが一番だ!」とか言わなきゃいいのですが・・・

それにしても、Virtual PCを用いたネットワーク構築はかなりお手軽で驚きました。パケットの流れがホストOS→ゲストOSという風にながれ、IPアドレスの振り分けも複雑になるものだとばかり思っていたんです。しかしその考えは間違っていて、仮想マシン一つ一つにローカルIPが振り分けられると同時に、ハード的に全く別物としてネットワーク上に存在させられることが判明。特別必要になる設定などはありませんでした。

もともと、Virtual PCは窓の杜の64ビットソフトウェアコンテストの賞品でいただいたのですが、かなりの頻度で活用させてもらっています。ありがたいものです。

っつか、Virtual PCって無償化の方向でコトが進んでいるのですねf(–;;;