今更ですが、VC++6.0からVC++2005への移行作業をabdev.exeソリューションに対して行いました。ABプロジェクトのほとんどがVC++2005またはAB5で開発されているのですが、肝心のエディタの開発環境はVC++6.0のままだったというわけです(まぁ、それだけVC6の完成度が高かったというワケか)。

abdev.exe(AB5)をVC++2005でコンパイルしたときの話です。

せっかく移行をしたので、リビルド(すべてのソースコードのコンパイル)に必要な時間を計測してみました。結果は下記の通り。

  • かかった時間 … 1分25秒
  • CPU … Pentium 4(3.20GHz)
  • メモリ … 1GB
  • OS … Windows XP Pro x64

ビルド直後に行われる、ブラウザ情報の生成に時間がかかったりしていました。それだけソースコードの量が多いということだと思うのですが、1分25秒はじっとしていられる時間ではありません(短気か!?)。

比較的高いスペックのマシンを使っているつもりではあるのですが、最近、動作の機敏さに少々不満がでてきました。処理速度の向上に関する欲望はいつになっても減りませんね。