x64の矛盾点!?
abdev 7月 12th, 2006ODBCのデータソースドライバをインストールする関係で、コンパネからODBCアドミニストレータを開いているところなのですが、私の持っている64ビットWindowsではドライバが揃っていないみたいなのです。
コンパネから起動するODBCアドミニストレータは純粋な64ビットアプリなわけで、当然ながら64ビットドライバを探しにかかることになります。
ODBCドライバが揃っていないんだから、親切に32ビット版のODBCアドミニストレータをコンパネに置いておいてくれれば問題ないのですが…。そういうところの配慮のなさが64ビットWindowsを買ったのに、32ビット版に再インストールしてしまうユーザーを増やしていることと思います。
そこで32ビット版のODBCアドミニストレータはどこにあるのかということになりますが、下記のフォルダにodbcad32.exeというファイル名で格納されています。
- C:\Windows\SysWOW64\
これはWOW64として実行可能な32ビットアプリ(またはDLL)が格納されているフォルダなのですが、なぜかフォルダ名の末端には “64” という表記があります。まぁ、WOW64というのが正式な略語だということはわかるのですが、純粋な64ビットアプリがそのフォルダのちょい上にあるSystem32にあることを考えると、いかがなものかと。
ようは、
- 64ビット … C:\Windows\System32
- 32ビット … C:\Windows\SysWOW64
ということなのですが、、、逆じゃないかと。。。大体この点から紛らわしいんですよ。”Program File” フォルダだって “Program File(x86)” という表記になっているんですから、”system32″ と “system64” に分けるだけでいいんじゃ…。
まぁ、何かしら理由はあると思うのですがね。こういうところで時間を食ってしまうことがたたあるので、Windows Vistaではスムーズにことが運ぶことを祈ります。
2月 13th, 2007 at 19時57分17秒
同じ問題にはまりました。
このページがなければ、私も32ビットにインストールしなおすところでした。
いわれてみれば、互換性を考えているとは思いますが、これははまりますよ。
情報提供ありがとうございました。
2月 14th, 2007 at 19時06分59秒
懐かしい記事にレスどうもです。最近はDB周り触ることが無いのでわかりませんが、ODBCの64ビット対応は進んでいるんでしょうかね。