早いです。早すぎですよ。社会のうごきは。

おいらは、適当な幹部が逮捕されて、上場廃止に関してもショック緩和を見越して見送る可能性のほうが強いのでは!?と予想していたのですが、真っ向から外れました。やはり、特捜部が動くということは、それなりの事象であることを意味しているんですね。こんなに早く、決着が見え始めるとは・・・。さすが国家権力。

しかし、株主側の被害を考えると、地検も人が悪いですよね。と、こんな捻くれた側面さえも思い描かせる今回のライブドア事件。東京地検特捜部の動きは迷惑だって、こういうクレーム、かなりの量が殺到しているらしいっす。

考えてみれば、東京地検特捜部が動いているなんてこと、国をまとめているおっさんたちも知らなかったということなんですから(知ってたら、選挙のバックグラウンドしないし・・・)、末端の国民、株主達が知るよしもありません。

マジ、株もってなくてよかったっす。おいらのホリエモンにたいする印象だと、買いかねなかったですから。やはり、人や技術あってこそ、時価総額(会社の評価)ってもんは生きるのが本当なんだと思います。堅実こそ一番か・・・全く日本らしい・・・

それにしても、独居房に10日間はお気の毒。良くも悪くも、かなり特殊な価値観を持ったかたなので、この状況を生かして、考えを広げてほしいです。ネットに繋がらない10日間・・・おいらがこの立場だったらと考えるとゾッとします。

株価の不正操作、これは紛れもない事実と解釈されてしまったけど、そこにたどり着くまでの腕(普通、そこに行くまでが大変ですから)は確かなんだと思います。

おいらは、ホリエモンは、十年スパンの長い目でみれば、必ず立ち直れるとおもいます。たぶん、社会が今回の事件を忘れたころに、なにかしらの事業をしているのではないか、または海外の会社でそれなりのポストで活躍しているのではないかと思います。それ以外であの方が存在している状況、逆に想像できないですから。