今朝はめんどくさがりやのおいらも選挙に行ってまいりました。

やはり、着目するところは郵政民営化。法案が強引であった点を除けば、郵政校舎を民営化するのは多数のメリットを生むものだということは、ご承知のとおりだと思います。おいらもそんな意見をもつ国民の1人。クローズになりがちな国営事業は、必要性がないのであれば民営化していくべきだと思います。

まぁ、今時のガキの1人でもあるので、政治について詳しい知識は持ち合わせておりませんが、今回の選挙騒動をキッカケに、関心を深めていきたいところであります。

法律知識が豊富なカトーさんと現代社会の政治のあり方について、明け方までしゃべったばかりだったので、今日の選挙戦はいい意味で楽しませてもらっています。社会情勢が変われば、政治も変わるってことですな。

高齢化社会、少子化問題、学力低下、借金大国まっしぐらと、日本の未来は総合的に細々としていく要素が満載です。どれも、すぐに回復する兆しがないってことは、バカなおいらだってわかります。団塊世代やその下にいる社会人の方々は今まで生きてきた経験をもとにチャレンジ精神を持たれるというよりは、逆に保守的な立場で見られる方が多いことだと思います(もちろん、チャレンジ精神旺盛の方々が沢山いることとは思います…)。しかし、おいら達ガキんちょは、未来の社会にはチャレンジしていくしか選択肢がないんですよ。保守的立場はそう何十年も維持できませんっ/(–)/

このまま安定した職につき、家庭を持ち、なるがままに過ごしたのであれば、不安定要素が重なり合って増税の中で切り詰めて生活を強いられたり、皆が心配している年金がほとんどもらえない状況になってしまったり…。

ようするに、ちょっとやそっと社会が不安定になったときでも自己保身ができるような環境を自分自身で模索していかねばならないんですね。これは言い換えると、自分と最低限の身の回りさえ確保されるのであれば、その他はお構いなしの状態、自己中心的な考えなのかもしれません。こういう考察にまとまってしまうという意味あいも含め、今の若い連中が政治に興味を持ち辛いのか、といった捉え方もできます。

まぁ、何はともあれ、一人一人の個性が反映される社会に、なっていってほしいですな。吹けばとんでしまうような一国民の声明ですが、小泉改革、応援しております!