レディース担当の日
apparel 6月 26th, 2005給料日直後のチョー忙しい日曜日。ウチの店は尋常ではない賑わい方をしていました。その反面、今日はレディーススタッフの休み希望が集中していた日でもあるんです。要するに、お客さんはイッパイ来るのに、スタッフは男ばかり…。別にスポーツをするわけではないので、蒸し暑いとかってのはないんですが、やはりちょっと物足りないです。
でも、この状況、おいらにはラッキーな風を吹かせてくれました。レディーススタッフがいないということは、自動的に、おいらがレディース接客担当ということになるんです。ということで、出勤直後から、久々のレディース担当に浮かれ気分だったんです。
いざレディースフロアにたってみると、不思議といつもとは店の雰囲気が違って見えるんですよね。男のお客は、「店員うぜーよなー」と思っている方が大多数を占めるのですが、女のお客は違います。「今日は大きめなフレアのやつで、色は濃くてメリハリのあるパンツ探してるんですけど…」こういった、ポイントを絞った質問がバシバシと飛んできます。おいらは物好きなんで、レディースボトムスについてもある程度の研究をしております(あやしいな…)。女の人を見ると、大体その人のウエストが何インチであるのかも、なーんとなく分かってしまったりもするんです。女の人にとっては、おせっかいな職業技術なのかもしれませんが…。
あと、オシャベリ大好きなオバサマ連中のお相手になるのも仕事の一つです。わけもわからない与太話をふっかけられたりもするんですが、退屈はしないので、まぁ良しとしてます。
ってなわけで、今日は時間が経つのが早い日でした。打って変わって、ジョニー先輩は一日中、あれたメンズフロアのたたみ作業に終われていたようで、終始ご機嫌斜めでした。
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