今日は休日なんで、昨日の出来事でも書きます。昨日は遅刻から始まったのですが、それ以外にも色々ありました。

まず、最近車を手に入れた警察学校通いの福井ちゃんがウチの店まで遊びに来ました。まぁ、業務中にも関わらず、色々とおしゃべりをしたわけですが、ここで割引券を一枚。こいつをあげたんだから、ちょっとは買い物してくれるだろうと思いきや、1000円Tシャツを買ってそそくさと帰ってしまいました。また今度、買いに来てくれー、福井ちゃん。

で、夕方ころでしょうか、以前、おいらが接客したオヤジさんがニタニタしながら近づいてきます。このオヤジはリーバイス501の1947年ビンテージモデルを購入してくれた常連さん。

オヤジ「どうもどうも。」

おいら「あ、・・・ど、どうもです。」

オヤジ「オニーチャンに言われて買ったこのデニム、ちょっとサイズでか過ぎだよー」

おいら「マジっすか!?丈見させてもらうんで、ちょっとはいてみてくださいよ」

そう、復刻ビンテージのデニムってのは、洗い加工をしていないため、3インチ程度の縮みがでるんです。そうこともあって、どうしてもちょっと大きめを進めてしまう接客スタイルをとってしまうのですが、このオヤジさんはピッタリめで501を穿きたかったようなんです。ピッタリめで穿くというと、数本のビンテージを購入してもらって、個人個人で感覚を掴む必要があります。そう、初めから自分にとってのピッタリサイズのビンテージなんてのは見つからないもんなんです。

おいら「縮みってのは、洗ってまた穿いてもらわないとなかなかわからないですからねぇ〜」

オヤジ「ほら、この余裕、見てよ、こんなだよ(~w~)」

おいら「そ、そうですねぇ〜、チョット余裕ありますね。でも、ベルトされれば全く問題ないと思いますよ」

オヤジ「高校生のガキみたいにダボッと穿けってのか?まぁ、それも悪くないけどよ…」

おいら「次回はこの1つ下で見るしかないですね」

このオヤジさんは別に怒っているわけではないんですが、世間で言う、ちょっとヤンチャな部類に入るお方です。

オヤジ「しょんないな〜、もう一本買うからいいよ」

おいら「すみませんね〜」

オヤジ「二本目は、安くなるに決まってるよね。まさか、定価で売るわけないよね」

おいら「・・・・・っに決まってるじゃないですか、ハハハ」

オヤジ「だよねぇ〜、いくらくらいになるの?」

おいら「3割くらいなら、がんばらせてもらいますよ」

オヤジ「なんだよ、5割とかじゃないの?情けないねぇ〜」

おいら「ホント、これが限界なんですよ」

オヤジ「しょうがねーな、それでいいよ」

こんなやり取りがなされ、おいらの貴重な残り一枚の3割引券が強制的に捕られてしまったというわけです。トホホホ