デバッガリニューアル計画進行中…。インターフェイスはできあがってきました☆埋め込み型で、操作の自動化を推し進めると同時に、任意のウォッチ式を常に監視できる機能を追加しています。ウォッチ式の項には、リテラル値、定数、変数を指定でき、動的な配列指定も可能です。

このウォッチ式監視機能、簡単につくと思っていたのですが、変数を項に持つ式を解析するためのルーチンをデバッガが搭載していないという、大きな落とし穴に遭遇してしまいました。う〜ん、かなり難しい内容で、書いてるこっちも頭が混乱してしまいます。ようするにこういうことです。

  • コンパイラが保持 … 式を解析し、ネイティブコードを生成するためのルーチン
  • デバッガが保持 … リテラル値、定数値を項に持つ式を解析し、結果を取得するルーチン

上記のルーチンが既存のものなのですが、現状ではデバッガは変数を取得計算できないでいるんですね。そのためには、コンパイラが保持している式解析のルーチンを、ネイティブコード生成型から、シミュレーション実行型に変更したものを作らなければなりません。そのための作業をコツコツやっていたのですが、長々としたややこしいコードに再度手を加えると思うと、ウンザリしてしまいます。こんなことがあって、おいらの中でプチスランプが起こっていたというわけなんです。

↓2位です(T_T)

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