配列要素定義の問題について検討中でしたが、ユーザーさん達からアドバイスをもらいながら、上限値指定を継続して採用する方針で固まってきました。これは、Basic本来の仕様を重視して導き出した結論であるので、ABが方向転換を行わない限り、Ver5、Ver6においても配列要素定義は上限値指定となりそうです。

ただし、要素数指定のほうがスッキリするという見方もありますし、APIのインクルードファイル内のコードはその都度、上限値-1と指定しているのが現状です。こちらに対しては、ELMという定数マクロを用意し、任意で要素数指定もできるようにしようと思います。ということで、インクルードファイル内では、上限値-1という表現をなるべく避け、ELM指定で統一していこうと思います。ELMは以下のようなとっても単純な定数マクロです。

Const ELM(n) = n-1

あとあと、New演算子についても、上限値指定に変更する予定なので、ユーザーの皆さんにはご注意願いたいです。まぁ、ここらへんの正式情報は、キッチリと公開させてもらいますんで、もうちょいお待ちを。