深夜12時過ぎまでKさんと語る
abdev 4月 2nd, 2005バイトでした。今日は遅番で午後10時にあがりなのですが、そこから、御馴染みのKさん(弁護士目指してる頭の切れる面白い人)とファミレスへ行きました。毎度のことですが、コンサルティングの重要性や、おいら達がどのような道を歩んでいくべきか、他人と比べたときに、どれだけ誇れる道を作っていくべきなのかを熱〜く語りました。どうも、Kさんは服屋をやめたい模様。今日はそれについて話を聞きますよってな感じでメシ食いにいきました。
アルバイトってやつは、「スキルを伸ばしたい」「金銭的に充実させたい」などのハッキリとした目的がなければ、やる価値はないという結論がでてきます。中には特殊な事情があってアルバイトをやっている方もいるかと思いますが、通常社員と比べ、責任能力が無いこと、仕事内容が単調であることなどの要因から、実際の業務内容に見合う金額を稼げないのではないか、ある一定以上のスキルは磨かれないのではないかという疑問が浮かんできます。どんなにがんばって仕事をしたとしても、どんなに周りのスタッフよりも機敏な動きをしたとしても、それに見合う報酬はアルバイトという段階では無しに等しいってことなんですな(あったとしても、100円単位で上がる時給でしょうか…)。また、アルバイトは比較的単調な作業を指示されたとおりにやる形式が多いので、その仕事自体を覚えることはできるのですが、自らが考えて行動し、結果を出すという流れを体験することが無いってことも難点です。これらはバイト先の質に大きく左右されるところなので、金銭的に大目にもらえるバイトや、とても勉強になるバイトなんかもあるんだと思いますけど…。
自らが考えて行動する能力が本当にあるならば、アルバイトという非効率的な職種につくのは時間の無駄だってことが、Kさんが辞める理由です。一言で言うと、Kさんは本気で司法試験の勉強をしているので、気分転換に要する時間以上にアルバイトに労力を費やすには自分にとって損だってことなんですね。この点は私も賛同できる点です。服屋の仕事はそれこそ明るい職場でスタッフも面白い連中ばかりなのですが、自分が本来やりたいことを犠牲にしてまで、打ち込めるものではないです。そこは、小遣い稼ぎや時間の有効活用などの補助的な理由が付きまとうので人それぞれだと思いますが、少なくともKさんや私はそう思ってるんですよね。実のところ私もKさんに近い感情を持ち合わせているので、服屋をやめる時期が近づいてきたのかもしれません。こんなことを考えてしまうと、バイト先がとても良い雰囲気なので少し寂しくなってきますが、そんなことを言っている場合じゃないことは確かです。
私はこの4月から大学4年生になるので、時間は沢山あります。と同時に、この時間が人生の中で非常に限られた、とても重要なものであることも確かです。そう考えたときに、私はこのままの生活スタイルを続けていて良いのか、本当にやりたいことを見つけたのであれば、それに対してどうアプローチをしていくのかを考察していかなければなりません。今日明日のことを考えると、金銭面でバイトを続ける必要があるのですが、もしも仮に金銭面で困らなくなれば、私は今のバイトを辞める覚悟をしなければならないのだと思います。また、そのような方向へ持っていくための努力をしていかなければならないのかもしれません。
どんどん話が膨らんで、しまいには、こんなに熱く語れる人がバイト先、ましては服屋仲間というつながりでいること事態が奇跡的なことだと、2人で笑いこけてしまいました。そんなことで、久々にできた楽しい食事。今日はもう風呂はいって寝ます…
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