昨日はバイトを終えてから、ジョニー先輩とMIC(2人とも服屋仲間)とウチで飲みました。MICは金欠とのことで、あたいのツケにしといてあげました。後がこわいぞぉ〜(w。ジョニー先輩は、私よりも2歳年上のゴッツイ系の兄ちゃん、MICは1歳年上の細身ファッション好き人間です。2人とも個性あふれる濃い人種なんで、明け方まで語り明かしました。この人らと話をできるおいらも少し特殊な人種なのかもしれません。

話の内容なのですが、ジョニー先輩&MICは「服屋」にプライドを持って取り組んでいる模様。「一企業としての服屋である」という定義以前の問題として「自身を確立するための服屋」という見方を重視しています。なにかあれば、店長と意見がすれ違うわけなんですねぇ〜、困ったことに。店長は、店の売上を第一に考え、その見通しが立った段階で、スタッフの問題に接しています。反対に、大半のアルバイトスタッフは、店の売上は大きな問題ではありません。ある程度儲けているなら、それ以上の売上を作ったところでバイト代は上がりません(固定なので…)。活気が出て、店の雰囲気が良くなるのでは?といった利点もありますが、やはり労働という視点から見ると、アルバイトという立場は一定以上の利益を得るための努力をしてしまうと損をします。私の場合は社会というヤツを知らない未熟な人間なので、「社会勉強」という部分でその損を帳消しにしているのですが、儲けようと思って取り組んでいる人はさっさと辞めるべきです。厳しい意見のようですが、こいつが現実ってやつなので、そこから目をそむけるわけにはいきません。

そこで問題なのは、ジョニー先輩もMICも金儲けを第一に考えていないという点です。自分の感性をこのお店から発信していくぞ!という意気込みが大元にあるんですな。おいらは、そんな人たちと仕事ができるんだから、かなりラッキーです。こんな問題を抱えながらも、店長や周りの環境とうまく溶け込みながら、自分の味を出しているというのは、大人ってやつなんですよね。すれ違いが生じるからこそ店長とは人よりも多く、腹を割って話す場を設けたい、互いのが納得するまで意見を言い合う。こんな場面に遭遇すると、本当の意味で勉強になります。

明け方6時就寝でした。今日、明日は休みです(^^