WaitableHandle クラス

提供:AB開発Wiki
ナビゲーションに移動検索に移動

WaitableHandle クラスは、Windowsのカーネルオブジェクトハンドルのうち、CloseHandleで閉じることのでき、なおかつWaitForSingleObject(Ex)で待機できるものをラッピングするクラスです。<windows/KernelHandle.hpp>にて実装されます。

クラスの機能

基底クラス・実装インターフェース

KernelHandle クラス

メソッド

オブジェクトがシグナル状態になるまで待機します。(Windows APIのWaitForSingleObject/WaitForSingleObjectExを呼び出します)

Function Wait() As DWord
Function Wait(miliSeconds As DWord) As DWord
Function Wait(miliSeconds As DWord, alertable As BOOL) As DWord
miliSeconds
指定した場合、その時間が経過するとタイムアウトとして、待機を終了します。ミリ秒単位です。
alertable
TRUEを指定した場合、アラート可能な待機として取り扱われます。詳しくはMSDN ライブラリをご覧ください:WaitForSingleObjectEx
戻り値
WaitForSingleObject/WaitForSingleObjectExの戻り値を返します。