KernelHandle クラス
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KernelHandle クラスは、Windowsのカーネルオブジェクトハンドルのうち、CloseHandleで閉じることのできるものをラッピングするクラスです。<windows/KernelHandle.hpp>にて実装されます。
クラスの機能
プロパティ
Handle
Function Handle() As HANDLE
[読取専用] このインスタンスが保持しているウィンドウハンドルを返します。
メソッド
コンストラクタ
Sub KernelHandle()
空の内容で初期化します。Handleを参照すると0を返します。
Sub KernelHandle(hNew As HANDLE)
指定されたハンドルで初期化します。
- hNew
- KernelHandleを初期化するハンドル
デストラクタ
Sub ~KernelHandle()
Close()を呼び出します。
変換演算子
Function Operator () As HANDLE
- 戻り値
- Handle
Close
ハンドルを閉じます。
Function Close() As BOOL
- 戻り値
- 閉じられるとTRUE、そうでなければFALSEを返します。
このメソッドはWindows API関数のCloseHandleを呼び出します。
Reset
今まで保持してきたハンドルを閉じ、新しいハンドルを保持します。
Sub Reset(hNew As HANDLE)
- hNew
- KernelHandleが新たに保持するハンドル
Private Sub Reset(hNew As KernelHandle)
誤って複数のKernelHandleが同一のハンドルを保持することの無いよう、Privateになっています。このメソッドの実装はありません。