Changes between Version 1 and Version 2 of TracInstall


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May 13, 2012, 9:15:45 PM (13 years ago)
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trac
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  • TracInstall

    v1 v2  
    1 = Trac インストールガイド =
     1= Trac Installation Guide for 0.12 =
    22[[TracGuideToc]]
    33
    4 Trac は軽量なプロジェクト管理ツールで、 Web ベースのアプリケーションとして実装されています。 Trac は Python で記述されており、データベースが必要です。 ([http://sqlite.org/ SQLite], [http://www.postgresql.org/ PostgreSQL], [http://mysql.com/ MySQL] が使用可能です)。 HTML レンダリングには [http://www.clearsilver.net/ Clearsilver] テンプレートシステムを使用します。
    5 
    6 以下に示すのは、 Trac のインストールと設定要件に関する一般的な説明です。 Trac を特定のシステムにインストールするための説明は Trac のメインサイトの [http://trac.edgewall.org/wiki/TracInstallPlatforms TracInstallPlatforms] に掲載されています。インストールに必要なタスクをよく理解するためにこれらの一般的な説明を最初に必ず読んでください。
    7 
    8 == インストール要件 ==
    9 
    10 ソフトウェア要件:
    11 
    12  * [http://www.python.org/ Python], バージョン 2.3 以上。
    13    * RPM をベースとしたシステムでは `python-devel` と `python-xml` パッケージも必要かもしれません。
    14    * もし Windows 上で Trac を Subversion とともに使用するならば、 Python 2.4 用にプリコンパイルされた Subversion bindings がないので、 Python 2.3 が必要になるでしょう。
    15     * 2006-09-20: この記述はもはや正しくないかもしれません。 http://subversion.tigris.org/servlets/ProjectDocumentList?folderID=91 を参照して下さい。 Subversion 1.4.0 用の python 2.4 の バイナリの bindings が利用可能となっています。
    16  * [http://www.clearsilver.net/ ClearSilver], バージョン 0.9.3 以上。
    17    * python-bindings (`./configure --with-python=/usr/bin/python`)
    18  * データベースと使用するデータベースに適切な Python のドライバが必要です。
    19    データベースとして SQLite, PostgreSQL, MySQL ''(実験的)'' が使用できます。
    20 
    21 === SQLite 利用 ===
    22 
    23  * [http://www.sqlite.org/ SQLite], バージョン 2.8.x か 3.x(推奨)
    24  * [http://pysqlite.org/ PySQLite], バージョン 1.x (SQLite 2.x 用) またはバージョン 2.x (SQLite 3.x 用)。詳細は[http://trac.edgewall.org/wiki/PySqlite PySqlite] 参照。
    25 
    26 ''Note: Trac のバージョン 0.9 以前では PySQLite 2.x は '''動きません'''。''
    27 
    28 ''Note: リポジトリの 'contrib' セクションにある 'trac-post-commit-hook.py' スクリプトを使用するつもりならば、PySQLite 2.x は Trac 0.9+/SQLite 3.x が必要です。
    29 
    30 ''Note: Mac OS X のユーザは気を付けて下さい; Apple 社が供給している SQLite は AFP や SMP といったネットワークファイルシステムにおけるファイルのロックを実現するためのコードが含まれています。これは現在の主流ではありませんので、ソースコードから自分で SQLite をビルドする場合、このようなファイルシステムでは正しく動かないでしょう。- たいていの場合、 "{{{database is locked}}}" というエラーがでるでしょう。 アップル社のコードのバージョン 3.3.6 で利用可能な [http://www.alastairs-place.net/2006/07/sqlite_and_mac/ パッチ] があります。それ以外では、アップル社が供給しているバージョン (現在 3.1.3) を使用するのがたぶん最良でしょう。
    31 
    32 === PostgreSQL 利用 ===
    33 
    34  * [http://www.postgresql.org/ PostgreSQL]
    35  * [http://initd.org/projects/psycopg2 psycopg2] or [http://pypgsql.sourceforge.net/ pyPgSQL]
    36 
    37 ''Note: PostgreSQL に対応しているのは Trac バージョン 0.9 以降です。''
    38 
    39 === MySQL 利用 ===
    40 
    41 '''注意''': MySQL の対応は現在実験段階です。動くかもしれませんが、まだ十分にテストはされていません。
    42 
    43  * [http://mysql.com/ MySQL], version 4.1 or later
    44  * [http://sf.net/projects/mysql-python MySQLdb], version 1.2.1 or later
    45 
    46 ''Note: MySQL に対応しているのは Trac バージョン 0.10 以降です。''
    47 
    48 === オプション要件 ===
    49 
    50 ==== バージョン管理システム ====
    51  * [http://subversion.tigris.org/ Subversion], バージョン 1.0 以降(1.2.3 もしくは 1.3.1以降推奨) と 対応する [http://svnbook.red-bean.com/svnbook-1.1/ch08s02.html#svn-ch-8-sect-2.3 Python bindings]。トラブルシューティングについては、 [http://projects.edgewall.com/trac/wiki/TracSubversion TracSubversion] を参照して下さい。
    52    * Trac は Subversion の配布物の中の [http://www.swig.org/ SWIG] bindings を使用します。[http://pysvn.tigris.org/ PySVN]''' ではありません'''。(ときどき標準の SWIG bindings と混同します)
    53    * もし Subversion が SWIG bindings なしでインストールされていた場合、 Subversion をre-`configure` して `make swig-py`, `make install-swig-py` を実行する必要があります。
    54  * サードパーティが提供しているほかのバージョン管理システムに対応しています。 [http://projects.edgewall.com/trac/wiki/PluginList PluginList] と[http://projects.edgewall.com/trac/wiki/VersioningSystemBackend VersioningSystemBackend] を参照して下さい。
    55 
    56 ==== Web サーバ ====
    57  * CGI を利用可能な Web サーバ (see TracCgi) または
    58  * [http://www.fastcgi.com/ FastCGI] を利用可能な Web サーバ(see TracFastCgi) または
    59  * [http://httpd.apache.org/ Apache] と [http://www.modpython.org/ mod_python 3.1.3+] (see TracModPython)
    60     * mod_python の開発バージョンをインストールするとき、 Python と Apache が必要です。 (実際のライブラリとヘッダファイル)
    61 
    62 Apache 1.3 で実行するには、 Trac 0.8.4 と[http://www.modpython.org/ mod_python 2.7] を使用することで可能となります。([http://trac.edgewall.org/wiki/TracModPython2.7 TracModPython2.7] 参照) Trac 0.9 ではテストしていないので、動くかどうかは分かりません。
    63 
    64 ==== その他の Python のユーティリティ ====
    65  * プラグインを使用する場合 [http://peak.telecommunity.com/DevCenter/setuptools setuptools], バージョン 0.6 以上。 (see TracPlugins)
    66  * WikiRestructuredText を使用する場合 [http://docutils.sourceforge.net/ docutils], バージョン 0.3.9 以上
    67  * [wiki:TracSyntaxColoring シンタックス ハイライト] を使用する場合 [http://silvercity.sourceforge.net/ SilverCity] または [http://www.gnu.org/software/enscript/enscript.html Enscript] もしくは両方。
    68     * !SilverCity 0.9.6 には [http://sourceforge.net/tracker/index.php?func=detail&aid=1424436&group_id=45693&atid=443739 バグ] があり、 Trac で Python のシンタックスハイライトを壊してしまいます。更新バージョンが利用可能になるまで、バージョン 0.9.5 を使用することを推奨します。
    69 
    70 ''注意''': これらのソフトウェアの依存するパッケージに利用可能なバージョンがいろいろありますが、かならずしも互換性あるとは限りません。上記のバージョン番号に注意してください。もし Trac が動かないようだったら、すべての依存関係をもう一度確認してください。確認したうえで、 [http://trac.edgewall.org/wiki/MailingList メーリングリスト] や [http://trac.edgewall.org/wiki/IrcChannel IRCチャンネル] をたずねてみてください。
    71 
    72 これらのパッケージの最もよいインストール方法を理解するためにパッケージ付属のドキュメントを読んでください。加えて、 [http://trac.edgewall.org/wiki/TracInstallPlatforms プラットフォーム特有の説明] にも、インストール時の依存関係が記述されています。ただしそれもインストールしようとしている Trac のバージョンより古いバージョンにおける情報かもしれないということを覚えておいて下さい。(特に、
    73 いくつかのページは Trac 0.8 の説明になっています。)
    74 
    75 == Trac のインストール ==
    76 
    77 多くの Python プログラムと同様、ソースディレクトリの一番上で次のコマンドを実行することで、 Trac の Python パッケージをインストールできます:
     4Trac は Python で書かれており、データベースとして [http://sqlite.org/ SQLite], [http://postgresql.org/ PostgreSQL], [http://mysql.com/ MySQL] のどれかが必要です。 Trac は HTML レンダリングのために [http://genshi.edgewall.org Genshi] テンプレートシステムを使用します。
     5
     6バージョン 0.12 以降で Trac はローカライズされているため、自分が普段使っている言語に翻訳されているかもしれません。 Trac のインタフェースで別の言語を使用したい場合は、任意のパッケージである [#OtherPythonPackages Babel] を **最初に** インストールする必要があります。 Babel がない場合、通常通り、デフォルトの英語バージョンのみ使用することができます。もし、 Babel を Trac よりも後にインストールした場合は、 Trac を再インストールする必要があります。
     7
     8新しい言語での翻訳の作成や、すでにある言語での翻訳のエンハンスをコントリビュートした場合は [http://trac.edgewall.org/wiki/TracL10N TracL10N] を見てみてください。 (訳注: 日本語の翻訳はすでにコントリビュートされています)
     9
     10Trac のインストールとセットアップに対する一般的な手順を以下に示します。 Trac を特定のシステムにインストールする手順は Trac Project サイトの [http://trac.edgewall.org/wiki/TracInstallPlatforms TracInstallPlatforms] にありますが、 '''まず最初に以下の一般的な手順を読み通して''' タスクの関係を確実に理解してください。
     11
     12[[PageOutline(2-3,インストール手順,inline)]]
     13
     14== 依存関係 == #Dependencies
     15=== 必須の依存関係 === #MandatoryDependencies
     16Trac をインストールするためには以下のソフトウェアパッケージがインストールされていなければなりません:
     17
     18 * [http://www.python.org/ Python], 2.4 以上 3.0 未満
     19   (Pyhton 2.3 のサポートは、このリリース (訳注: 0.12) で打ち切られました)
     20 * [http://peak.telecommunity.com/DevCenter/setuptools setuptools], 0.6 以上
     21 * [http://genshi.edgewall.org/wiki/Download Genshi], 0.6 以上
     22
     23また、データベースと、それに対応する Python のバインディングが必要です。
     24データベースは SQLite, PostgreSQL, MySQL のいずれかが使用できます。
     25
     26==== SQLite の場合 ==== #ForSQLite
     27
     28Python 2.5 か 2.6 の場合は、必要なライブラリは同梱されています。
     29
     30Python 2.4 の場合、 pysqlite が必要です。 pysqlite は
     31[http://code.google.com/p/pysqlite/downloads/list google code] から Windows インストーラやソースからのビルド用の tar.gz アーカイブがダウンロードできます:
     32{{{
     33$ tar xvfz <version>.tar.gz
     34$ cd <version>
     35$ python setup.py build_static install
     36}}}
     37 
     38上記の手順で SQLite のコードも展開されバインディングがビルドされます。
     39
     40SQLite をインストールするときに、システムが開発用のヘッダを必要とするかもしれません。これらのヘッダなしでは、ビルドしたときに GCC 関連のエラーがいろいろと出るでしょう:
     41
     42{{{
     43$ apt-get install libsqlite3-dev
     44}}}
     45
     46SQLite 2.x も !PySqlite 1.1.x ももはやサポートしていません。
     47
     48既知のバグとして、 !PySqlite バージョン 2.5.2-4 では、 Trac のデータベースを
     490.11.x から 0.12. にアップグレードすることができません。 2.5.5 以降か 2.5.1 と
     50それ以前のバージョンを使用して下さい。詳細については、 [http://trac.edgewall.org/ticket/9434 本家チケット 9434] を参照して下さい。
     51
     52[http://trac.edgewall.org/wiki/PySqlite PySqlite] も参照することができます。
     53
     54==== PostgreSQL の場合 #ForPostgreSQL
     55
     56下記いずれかの Python バインディングをインストールする必要があります:
     57 * [http://www.postgresql.org/ PostgreSQL], バージョン 8.0 以降
     58 * [http://pypi.python.org/pypi/psycopg2 psycopg2]
     59
     60詳しくは [http://trac.edgewall.org/wiki/DatabaseBackend#Postgresql DatabaseBackend] を参照してください。
     61
     62
     63==== MySQL の場合 ==== #ForMySQL
     64
     65Trac は以下のガイドラインで、 MySQL でも良好に動作するようになりました。
     66
     67 * [http://mysql.com/ MySQL], 5.0 以降
     68 * [http://sf.net/projects/mysql-python MySQLdb], 1.2.2 以降
     69
     70'''非常に''' 重要なことが記載されているので、データベースを作成する前に、[http://trac.edgewall.org/wiki/MySqlDb MySqlDb] のページを注意深く読んで下さい。
     71
     72=== 任意の依存関係 === #OptionalDependencies
     73
     74==== バージョン管理システム ==== #VersionControlSystem
     75
     76===== Subversion =====
     77 * [http://subversion.apache.org/ Subversion], 1.5.x または 1.6.x と '''''対応する''''' Python バインディング。 1.4 系の古いバージョンも、今のところ動作します。トラブルシューティングの情報が [http://trac.edgewall.org/wiki/TracSubversion#Troubleshooting TracSubversion] のページに記載されていますので、確認してみてください。1.4.0より以前のバージョンでは、動作しないかもしれません。というのも、 Trac が使用する svn の中心機能 (例:svn_path_canonicalize) が (svn ライブラリそのものには存在していたとしても) svn のバージョン 1.3.x 以前では python の swig のラッパーで実装されていないからです。
     78
     79主要なプラットフォーム向けに [http://subversion.apache.org/packages.html コンパイル済みの SWIG バインディング] が用意されていますので、通常はこれを使ってください。 ( 頑張って Windows 用のコンパイル済み SWIG バインディングをリストから見つけて下さい。 [http://trac.edgewall.org/wiki/TracSubversion TracSubversion] が [http://alagazam.net Algazam] を指し示すでしょう。 Python 2.6 では動作します。 )
     80
     81Note: Trac は [http://pysvn.tigris.org/ PySVN] のような新しい `ctype` 形式のバインディングでは '''動作しません'''。 [ctype バインディングを実装するチケットはあるかな?]
     82
     83
     84'''重要な Note:''' Subversion を使用するなら Trac を '''同じマシン''' にインストールする必要があります。リモートリポジトリは現在[http://trac.edgewall.org/ticket/493 サポートされていません]。
     85
     86
     87===== その他のバージョン管理システム ===== #Others
     88
     89Subversion 以外のバージョン管理システムのサポートはサードパーティから提供されます。 [http://trac.edgewall.org/wiki/PluginList PluginList] や [http://trac.edgewall.org/wiki/VersioningSystemBackend VersioningSystemBackend] を参照して下さい。
     90
     91==== Web サーバ ==== #WebServer
     92Trac にはサーバ機能が組み込まれているので、 Web サーバは必須ではありません。このページに下にある [#RunningtheStandaloneServer スタンドアロンサーバの起動] セクションを参照してください。
     93
     94Trac は下記の要件を満たす Web サーバで動作します。
     95 * [http://httpd.apache.org/ Apache] との組み合わせで
     96   - [http://code.google.com/p/modwsgi/ mod_wsgi], [wiki:TracModWSGI] および
     97     http://code.google.com/p/modwsgi/wiki/IntegrationWithTrac を参照
     98   - [http://modpython.org/ mod_python 3.3.1], 廃止予定: TracModPython 参照)
     99 * [http://www.fastcgi.com/ FastCGI] が使用可能な Web サーバ (TracFastCgi 参照)
     100 * [http://tomcat.apache.org/connectors-doc/ajp/ajpv13a.html AJP] が使用可能な Web
     101   サーバ ([http://trac.edgewall.org/wiki/TracOnWindowsIisAjp TracOnWindowsIisAjp] 参照)
     102 * CGI が使用可能な Web サーバ (TracCgi 参照), '''しかし Trac を CGI スクリプトとして使用することは
     103   全く推奨されていません''' ので、上に挙げた方法を選択するようにして下さい。
     104   
     105
     106==== その他の Python パッケージ ==== #OtherPythonPackages
     107
     108 * [http://babel.edgewall.org Babel], 0.9.5 以上
     109   ローカライズの機能を使用する場合は必要。[[BR]]
     110   ''Note: '' 他の言語で Trac のインタフェースを使用したい場合、必ず最初に Babel をインストールして下さい。 Babel をインストールしていない場合は、通常通りデフォルトの英語バージョンの Trac を使用することができます。 Babel を後からインストールした場合、 Trac を再インストールする必要があります。
     111 * [http://docutils.sourceforge.net/ docutils], 0.3.9 以上
     112   WikiRestructuredText の機能を使用する場合は必要
     113 * [http://pygments.pocoo.org Pygments]
     114   [wiki:TracSyntaxColoring シンタックスハイライティング] の機能を使用する場合は必要。
     115   [http://silvercity.sourceforge.net/ SilverCity] や
     116   [http://gnu.org/software/enscript/enscript.html Enscript] も、今のところ使用できますが、
     117   サポートを打ち切る予定なので、 Pygments を使用して下さい。
     118 * [http://pytz.sf.net pytz], タイムゾーンの完全なリストを取得する場合に必要。
     119   pytz がない場合、 Trac は内部で定義している
     120   短いタイムゾーンの実装にフォールバックします。
     121
     122'''Attention''': これらの依存関係は様々なバージョンで必ずしも置き換えできるとは限らないので、上記のバージョン番号に注意してください。 Trac を動かす上で問題が発生した場合は [http://trac.edgewall.org/wiki/MailingList メーリングリスト] や [http://trac.edgewall.org/wiki/IrcChannel IRC チャネル] で質問をする前にすべての依存関係を再度確認してください。
     123
     124これらのパッケージのドキュメンテーションを参照して、それらが最も上手にインストールできる方法を探してください。また [http://trac.edgewall.org/wiki/TracInstallPlatforms プラットフォーム特有の説明] の多くに、これらの依存関係のインストール方法が記述されています。しかしながら [http://trac.edgewall.org/wiki/TracInstallPlatforms プラットフォーム特有の説明] の情報はあなたがインストールしている Trac より古い バージョンについての説明があることを覚えておいてください (なんと Trac 0.8 に関する説明をしているページもあります)。
     125
     126
     127== Trac のインストール == #InstallingTrac
     128=== `easy_install` を使用したインストール ===#Usingeasy_install
     129Trac をインストールする方法のひとつに [http://pypi.python.org/pypi/setuptools setuptools] の利用があります。
     130setuptools を使用すると、 Trac を Subversion リポジトリからインストールすることもできます;
     131
     132例:
     133
     134 - 始めに最新の安定バージョン Trac 0.12.1 とローカライズサポートをインストールする:
     135   {{{
     136   easy_install Babel==0.9.5 Genshi==0.6
     137   easy_install Trac
     138   }}}
     139   ''`easy_install` コマンドを二回、別々に実行することはとても重要です。そうしなければ、メッセージカタログが生成されません。''
     140
     141 - 最新バージョンの Trac にアップグレードする:
     142   {{{
     143   easy_install -U Trac
     144   }}}
     145
     146 - 最新の開発中のバージョン (0.13dev) にアップグレードする:
     147   {{{
     148   easy_install -U Trac==dev
     149   }}}
     150
     151アップグレードの場合には、必ず TracUpgrade を読むようにして下さい。
     152
     153=== ソースからのインストール === #Fromsource
     154よりインストールを管理したい場合には、アーカイブにあるソースをダウンロードできます。また、本家 [http://trac.edgewall.org/wiki/TracRepositories ソースコードリポジトリ] からチェックアウトすることができます。
     155
     156必ず事前にインストール条件を整えておいて下さい。 Genshi と Babel のソースパッケージは http://www.edgewall.org で手に入れることができ、同様の手順でインストールすることができます。また、これらのパッケージは単に easy_install でインストールすることもできます。[#Usingeasy_install 上記] 参照。
     157
     158Trac アーカイブの解凍またはチェックアウトを実行した後、トップレベルのディレクトリに移動し、以下を実行します:
    78159{{{
    79160$ python ./setup.py install
    80161}}}
    81162
    82 ''Note: このステップをおこなうには root 権限、またはそれと同等の権限が必要です。''
    83 
    84 この手順は、 Python ソースコードをバイトコンパイルして、 Python の `site-packages` ディレクトリにインストールします。
    85 また、ディレクトリ `cgi-bin`, `template`, `htdocs`, `wiki-default`, `wiki-macros` 配下のすべてのファイルを `$prefix/share/trac/` ディレクトリにコピーします。 `conf` と `plugins` ディレクトリは `$prefix/share/trac` 配下に新規に作成されます (''[http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 milestone:0.10] 以降'')。
    86 
    87 さらに、このスクリプトでは  [wiki:TracEnvironment Trac environment] を作成したりメンテナンスするためのコマンドラインツールである [wiki:TracAdmin trac-admin] や、スタンドアロンで動作するサーバ [wiki:TracStandalone tracd] をインストールします。
    88 
    89 === 上級オプション ===
    90 
    91 Trac を上記以外の場所にインストールしたい場合や、その他の高度なインストールオプションを見たい場合は次のコマンドを実行してください:
    92 {{{
    93 $ python ./setup.py install --help
    94 }}}
    95 
    96 詳細は [http://docs.python.org/inst/inst.html Installing Python Modules] を参照。
    97 
    98 単純にインストールする場所を変えたいのであれば、以下の通りです:
    99 {{{
    100 $ python ./setup.py install --prefix=/path/to/installdir
    101 }}}
    102 
    103 == プロジェクト環境の作成 ==
    104 
    105 [wiki:TracEnvironment Trac environment] は Trac が Wiki ページ、チケット、レポート、設定などのような情報を保存するバックエンドストレージです。 [wiki:TracEnvironment Trac environment] は基本的に、人間が読むことができる設定ファイル、その他いろいろなファイルとディレクトリを含んだディレクトリです。
    106 
    107 [wiki:TracAdmin trac-admin] を使用して、新しい Trac environment を作成します。:
     163''このステップを実行するためには root 権限 (または root 権限と同等の権限) が必要です。''
     164
     165この操作で Python のソースコードがバイトコンパイルされ、 .egg ファイルかディレクトリが Python インストールの `site-packages` ディレクトリにインストールされます。
     166.egg には htdocs や templates のような、ソースファイル以外に標準インストールの Trac が必要とするすべてのリソースが含まれています。
     167
     168このスクリプトは [wiki:TracStandalone tracd] スタンドアロンサーバと一緒に、 [wiki:TracEnvironment プロジェクト Environment] を作成し維持するための [wiki:TracAdmin trac-admin] コマンドラインツールをインストールします。
     169
     170ソースからインストールする場合や、新しい言語で Trac を国際化するためには Babel をインストールしておく必要があります。この場合も `install` を実行するだけです (Babel がインストールされていない状態で、すでに Trac をインストールしてしまった場合でも、 `install` をやり直すことで Babel サポートを有効化できます):
     171{{{
     172$ python ./setup.py install
     173}}}
     174また、 `bdist_egg` を実行すると dist ディレクトリに作成される .egg ファイルをインストール先にコピーしたり、 (`bdist_wininst` の実行によって) Windows インストーラを作成しても構いません。
     175
     176=== 高度なオプション === #AdvancedOptions
     177
     178Trac のインストール場所を変えるなどの高度なインストールオプションを知りたければ以下を実行してください:
     179{{{
     180easy_install --help
     181}}}
     182
     183詳細な情報は [http://docs.python.org/inst/inst.html Python モジュールをインストールする] を参照してください。
     184
     185特にあなたは以下に興味を持つかもしれません:
     186{{{
     187easy_install --prefix=/path/to/installdir
     188}}}
     189Mac OS X に Trac をインストールする場合:
     190{{{
     191easy_install --prefix=/usr/local --install-dir=/Library/Python/2.5/site-packages
     192}}}
     193Note: Mac OS X 10.6 上で {{{ easy_install http://svn.edgewall.org/repos/trac/trunk }}} を使用する場合は、オプションを指定しなくても {{{ /usr/local }}} および {{{ /Library/Python/2.6/site-packages }}} にインストールされます。
     194
     195上記の例は、 `tracd` と `trac-admin` コマンドを `/usr/local/bin` に、 Trac のライブラリと依存ファイルを `/Library/Python/2.5/site-packages` にインストールします。これらのパスは Apple での Pyhton サードパーティアプリケーションの標準ロケーションです。(訳注: つまり、上記と違うパスにインストールしたい場合のみ、オプションの指定が必要になります)
     196
     197=== `pip` を使用したインストール === #Usingpip
     198'pip' は easy_install のリプレースであり、とても簡単に素早く Python パッケージをインストールすることができます。
     199Trac を 5 分程度でインストール、起動できます:
     200
     201pip によってインストールされる場所を /opt/user/trac とした場合の例です:
     202
     203 -
     204{{{
     205pip -E /opt/user/trac install trac psycopg2
     206}}}
     207または
     208 -
     209{{{
     210pip -E /opt/user/trac install trac mysql-python
     211}}}
     212
     213PostgreSQL (libpg-dev) や MySQL (libmysqlclient-dev) へのバインディングも自動でビルドできるように、 pip が OS 固有のヘッダファイルを確実に利用できるようにして下さい。
     214
     215また pip は (Genshi, Pygments などの) 依存関係を解決し、 pypi.python.org から最新のパッケージをダウンロードして、 /opt/user/trac の配下にインストールするところまで自動化されています。
     216
     217すべてのコマンド (tracd, trac-admin) は /opt/user/trac/bin の配下にインストールされます。 mod_python (!PythonHandler ディレクティブを使用する場合) や mod_wsgi (!WSGIDaemonProcess ディレクティブを使用する場合) においても活用することができます。
     218
     219加えて、 Trac プラグインのうちのいくつか ([http://pypi.python.org/pypi?:action=search&term=trac&submit=search ここ] で一覧を見ることができます) も pip からインストールすることが可能です。
     220
     221
     222
     223== プロジェクト Environment の作成 == #CreatingaProjectEnvironment
     224
     225[TracEnvironment Trac Environment] は Trac が Wiki ページ、チケット、レポート、設定などの情報を保存するバックエンドストレージです。基本的に人間が読み込み可能な [TracIni 構成ファイル] と他の様々なファイルやディレクトリで構成されます。
     226
     227新しい Environment は [wiki:TracAdmin trac-admin] を使用して作成します:
    108228{{{
    109229$ trac-admin /path/to/myproject initenv
    110230}}}
    111231
    112 [wiki:TracAdmin trac-admin] がプロジェクト環境を作成するのに必要な情報を聞いてきます。たとえば、プロジェクトの名前や、[wiki:TracEnvironment#SourceCodeRepository ソースコードリポジトリ] の種類とパス、 [wiki:TracEnvironment#データベースに接続するための文字列 データベースに接続するための文字列] などです。もしこれらのオプションで設定を何にすればいいのか分からなければ、デフォルト値を使用するために空白にしておいてください。特にデータベースに接続するための文字列は SQLite をインストールしている限り、動くでしょう。ソースコードリポジトリへのパスを空白にしておくとバージョン管理に関する機能が無効になりますが、システムが動いてさえいれば、後からいつでも追加することができます。
    113 
    114 また、ここで指定した値は後で [wiki:TracIni 設定ファイル] を編集することによって変更できます。
    115 
    116 ''Note: Web サーバの起動ユーザには、この environment ディレクトリ、
    117 およびその配下のすべてのファイルに対する書き込みパーミッションが必要です。''
    118 
    119 
    120 == スタンドアロンサーバを起動する ==
    121 
    122 Trac environment を作成した後, スタンドアロンサーバの [wiki:TracStandalone tracd] を起動することによって簡単に Web インタフェースを使ってみることができます。
     232[TracAdmin trac-admin] は、プロジェクトの名前や [TracEnvironment#DatabaseConnectionStrings データベース接続文字列] など、 Environment を新規作成するために必要な情報を入力するためのプロンプトを表示します。これらの設定項目について特に変更が必要ない場合は、単に `<Enter>` を押下すると、デフォルト値が使用されます。
     233
     234データベース接続文字列のデフォルトは SQLite が使用されます。 SQLite がインストールされている場合は、他の設定は不要です。
     235他の [http://trac.edgewall.org/wiki/DatabaseBackend データベースバックエンド] を使用する場合は、あらかじめデータベースが使用可能な状態にしておかねばなりません。
     236
     2370.12 以降で Trac は、新しい Environment の作成時に [TracEnvironment#SourceCodeRepository ソースコードリポジトリ] を尋ねないようになりました。リポジトリを後で [TracRepositoryAdmin 追加する] までの間、バージョン管理のサポートは無効化されます。
     238
     239また、 ここで指定した値は [TracIni conf/trac.ini] 設定ファイルを直接編集することで後から変更できます。
     240
     241最後に、 Web のフロントエンドを実行しているユーザアカウントは、 Environment のディレクトリと、その中のすべてのファイルに対する書き込み権限が必要です。 `trac-admin ... initenv` の実行を該当するユーザで実行した場合は、この作業は不要ですが、そうでない場合、ただしユーザに権限を付与する作業が必要になります。たとえば Linux で `apache` ユーザ `apache` グループで Web サーバを起動する場合は:
     242{{{
     243# chown -R apache.apache /path/to/myproject
     244}}}
     245
     246{{{#!div class=important
     247'''警告''' アカウント名とプロジェクトパスには ASCII 文字のみを使用して下さい。 unicode 文字はサポートしていません。
     248}}}
     249
     250
     251== スタンドアロンサーバの起動 == #RunningtheStandaloneServer
     252
     253Trac 環境を作成した後に、スタンドアロンサーバ [wiki:TracStandalone tracd] を実行することで簡単に Web インタフェースを試すことができます。
    123254{{{
    124255$ tracd --port 8000 /path/to/myproject
    125256}}}
    126257
    127 そして、ブラウザを起動して、 `http://localhost:8000/` にアクセスしてみてください。 tracd が認識しているすべての環境が簡単にリストされます。作成した環境へのリンクをクリックし、実際の Trac を見るべきです。
    128 
    129 
    130 == Web サーバで Trac を起動する ==
    131 
    132 Tracは“"本当の" Web サーバに接続するための 3 つのオプションを提供しています: [wiki:TracCgi CGI], [wiki:TracFastCgi FastCGI] と [wiki:TracModPython mod_python] です。まともなパフォーマンスを引き出すために、 FastCGI か mod_python を使用することをおすすめします。
    133 
    134 == 認証の設定 ==
    135 
    136 ユーザアカウントの追加・削除・設定はどのような方法で Trac を動かしているかによります。基本的な手順は TracCgi ページの [wiki:TracCgi#認証を追加する 認証を追加する] セクションに書かれています。使用しているフロントエンドでの認証の設定方法を学ぶには、以下のページのどれかを参照してください:
    137 
    138  * TracStandalone スタンドアロンサーバ `tracd` を使用している場合
    139  * TracCgi CGI または FastCGI を使用している場合
    140  * TracModPython mod_python を使用している場合
    141 
    142 == Trac を使う ==
    143 
    144 一度、 Trac のサイトを構築して起動したら、 Subversion のリポジトリをブラウズしたり、チケットを登録したり、タイムラインを見たりすることができます。
    145 
    146 デフォルトの設定では、 anonymous ユーザ (ログインしていないユーザ) でも大半の機能を使用できますが、全てではありません。認証を設定し、認証済みのユーザがすべての機能を利用できるように [wiki:TracPermissions 権限] を追加するのを忘れないで下さい。
    147 
    148 ''それでは楽しんで!''
     258ブラウザを起動して、 `http://localhost:8000/` にアクセスしてください。 `tracd` が認識しているすべての Environment の簡単な一覧が表示されます。作成した Environment へのリンクにアクセスすることで Trac が動作中であることを確認できます。 Trac でプロジェクトをひとつだけ管理したい場合、以下のように起動することで、スタンドアロンサーバは Environment 一覧の表示をスキップして、直接 Environment を表示します:
     259{{{
     260$ tracd -s --port 8000 /path/to/myproject
     261}}}
     262
     263== Web サーバ上での Trac の起動 == #RunningTraconaWebServer
     264
     265Trac に "真の" Web サーバから接続するには、いくつかの方法があります: [wiki:TracCgi CGI], [wiki:TracFastCgi FastCGI], [wiki:TracModWSGI mod_wsgi], [wiki:TracModPython mod_python] です。まともな性能を出すには FastCGI か mod_wsgi のどちらかを使用することが推奨されます。
     266
     267Trac では [http://trac.edgewall.org/wiki/TracOnWindowsIisAjp AJP] も使用できます。これを使うと IIS とも接続することができます。
     268
     269==== Trac の cgi-bin ディレクトリを生成する ==== #GeneratingtheTraccgi-bindirectory
     270
     271Trac を FastCGI などで正しく機能させるには、 FastCGI であれば `trac.fcgi` ファイル、 mod_wsgi であれば `trac.wsgi` ファイルが必要となります。これらのファイルは適切な Python コードをロードする Python スクリプトです。 [wiki:TracAdmin trac-admin] コマンドの `deploy` オプションを使用することで生成できます。
     272
     273若干の「卵が先か鶏が先か」問題があります。 [wiki:TracAdmin trac-admin] コマンドが機能するためには Environment が必要なのですが、 deploy には既に存在するディレクトリは使用できません。これに起因して、 Environment は depoly するディレクトリのサブディレクトリを使用することができません。この制限を回避するには次のようにすます:
     274{{{
     275mkdir -p /usr/share/trac/projects/my-project
     276trac-admin /usr/share/trac/projects/my-project initenv
     277trac-admin /usr/share/trac/projects/my-project deploy /tmp/deploy
     278mv /tmp/deploy/* /usr/share/trac
     279}}}
     280
     281==== プラグインキャッシュの設定 ==== #SettingupthePluginCache
     282
     283Python プラグインの中にはキャッシュディレクトリを必要とするものがあります。デフォルトではキャッシュディレクトリは、現在のユーザのホームディレクトリに置かれます。 Trac を Web サーバで動作させている場合、ホームディレクトリを持たない専用ユーザであることが多く (強く推奨します)、プラグインの起動が妨げられることがあります。キャッシュディレクトリの場所を変更するには、環境変数 PYTHON_EGG_CACHE を設定してください。環境変数を設定する方法の詳細は使用しているサーバのドキュメントから参照してください。
     284
     285== 認証の構成 == #ConfiguringAuthentication
     286
     287認証のためのユーザアカウントを追加、削除、構成する方法は Trac を起動する方法により異なります。基本的な手順は TracCgi ページの [wiki:TracCgi#AddingAuthentication "認証を追加する"] セクションで説明されていますが、各フロントエンドのための認証をセットアップする方法は、以下のいずれかを参照してください:
     288
     289 * スタンドアロンサーバ `tracd` を使用する場合は TracStandalone
     290 * CGI か FastCGI を使用する場合は TracCgi
     291 * Apache の mod_wsgi を使用する場合は [wiki:TracModWSGI]
     292 * Apache の mod_python を使用する場合は TracModPython
     293
     294
     295== SVN のチェンジセットを Trac のチケットに自動リンクする方法 == #AutomaticreferencetotheSVNchangesetsinTractickets
     296
     297変更をリポジトリにコミットした時に、チェンジセットへのリンクをチケットのコメントに自動で追加するように SVN を設定することができます。コミットメッセージには以下に示すいずれかの書式が含まれていなければなりません:
     298 * '''Refs !#123''' - このチェンジセットへのリンクをチケット !#123 に追加します
     299 * '''Fixes !#123''' - このチェンジセットへのリンクをチケット !#123 に追加し、チケットを ''fixed'' でクローズします。
     300
     301この機能を使用するためには post-commit フックを [wiki:TracRepositoryAdmin#ExplicitSync TracRepositoryAdmin] に記載したリポジトリにインストールし、  commit updater コンポーネントを有効にせねばなりません。コンポーネントの有効化は、 [wiki:TracIni#components-section trac.ini] ファイルの `[components]` セクションに下記記述を追加するか、 "プラグイン" (英語版では "Plugins") 管理パネルから設定します。
     302{{{
     303tracopt.ticket.commit_updater.* = enabled
     304}}}
     305詳細な情報は "プラグイン" 管理パネルの `CommitTicketUpdater` コンポーネントにあるドキュメントを参照してください。
     306
     307== Tracを使用する == #UsingTrac
     308
     309一度 Trac サイトを稼働させれば、チケットを作成したり、タイムラインを見たり、 (設定されていれば) バージョン管理のリポジトリを閲覧したりできるはずです。
     310
     311anonymous (ログインしていない) でアクセスするユーザは、デフォルトでほとんどの機能を使用することができますが、すべての機能を使用できるわけではないことに留意してください。すべての機能を使用するためには認証を構成して、認証されたユーザに対し [wiki:TracPermissions アクセス許可] を与える必要があるでしょう。
     312
     313'' Enjoy! ''
    149314
    150315[http://trac.edgewall.org/wiki/TracTeam The Trac Team]
    151316
    152317----
    153 See also:  TracGuide, TracCgi, TracFastCgi, TracModPython, TracUpgrade, TracPermissions
     318See also: [trac:TracInstallPlatforms TracInstallPlatforms], TracGuide, TracCgi, TracFastCgi, TracModPython, [wiki:TracModWSGI], TracUpgrade, TracPermissions