前回、先送りにしたDeclare後編です。

関数引数戻り値宣言
‘(‘ 仮引数並び ‘)’ 戻り型指定?
仮引数並び
仮引数宣言 (‘,’ 仮引数宣言)+ (‘,’ ‘…’)?
仮引数宣言
引数修飾子? 変数名 (型指定 | 初期化子)?
引数修飾子
‘ByRef’ | ‘ByVal’
戻り型指定
‘ByRef’? 型指定
型指定
‘As’ 型
変数名
識別子

おおざっぱに言えば、括弧の中に仮引数の宣言があって、その後にAs 戻り値の型という感じです。仮引数はコンマで区切って並べるほか、可変個を意味する…もあることが構文を複雑にしています。

型はまたも後回しです。AB5の正式版が出るまで保留にしたいです。(型指定 | 初期化子)?の部分はSub/Functionのときに回したい、つまりこれも後回しです。

もうなんか後回しのオンパレードで、関数引数戻り値宣言丸ごとをSub/Functionのときまで後回しすればよかったと軽く後悔していますが、次回と言ったので後には引けません。

こんな調子ですが、次回はTypeDefです。


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