「StrPtr関数」の版間の差分

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(StrPtrは、文字列オブジェクトが内部で保持している文字列へのポインタを取り出す関数)
 
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'''StrPtr'''は、文字列オブジェクトが内部で保持している文字列へのポインタを取り出す関数です。
'''StrPtr'''は、文字列オブジェクトが内部で保持している文字列へのポインタを取り出す関数です。
  Function StrPtr(s As [[String クラス|String]]) As *StrChar
  Function StrPtr(s As [[Stringクラス|String]]) As *StrChar
  Function StrPtr(s As [[StringBuilder クラス|System.Text.StringBuilder]]) As *StrChar
  Function StrPtr(s As [[StringBuilderクラス|System.Text.StringBuilder]]) As *StrChar
;s
;s
:文字列
:文字列
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:内部の文字列へのポインタ
:内部の文字列へのポインタ


文字列の長さ(Lengthプロパティで読み取れます)が0の場合、現在の実装ではヌルポインタを返す可能性があります。
文字列の長さ(StringクラスのLengthプロパティで読み取れます)が0の場合、現在の実装ではヌルポインタを返す可能性があります。


返されるポインタは、ヌルポインタでない場合、Lengthプロパティより1つ大きい要素までアクセス可能です。この要素には、String型の場合、ヌル文字 (\0)が入っています。StringBuilder型の場合、現状の実装では内容不定でヌル文字が入っているとは限りません。
返されるポインタは、ヌルポインタでない場合、Lengthプロパティより1つ大きい要素までアクセス可能です。この要素には、String型の場合、ヌル文字 (\0)が入っています。StringBuilder型の場合、現状の実装では内容不定でヌル文字が入っているとは限りません。
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String型インスタンスの内部ポインタの指す内容は書き換えないでください。一方、StringBuilder型の内部ポインタの指す内容は書き換えて構いません。
String型インスタンスの内部ポインタの指す内容は書き換えないでください。一方、StringBuilder型の内部ポインタの指す内容は書き換えて構いません。


[[Category:大域名前空間|STRPTR]]
[[Category:大域名前空間]]

2007年8月5日 (日) 11:30時点における最新版

StrPtrは、文字列オブジェクトが内部で保持している文字列へのポインタを取り出す関数です。

Function StrPtr(s As String) As *StrChar
Function StrPtr(s As System.Text.StringBuilder) As *StrChar
s
文字列
戻り値
内部の文字列へのポインタ

文字列の長さ(StringクラスのLengthプロパティで読み取れます)が0の場合、現在の実装ではヌルポインタを返す可能性があります。

返されるポインタは、ヌルポインタでない場合、Lengthプロパティより1つ大きい要素までアクセス可能です。この要素には、String型の場合、ヌル文字 (\0)が入っています。StringBuilder型の場合、現状の実装では内容不定でヌル文字が入っているとは限りません。

String型インスタンスの内部ポインタの指す内容は書き換えないでください。一方、StringBuilder型の内部ポインタの指す内容は書き換えて構いません。