StrPtr関数
提供:AB開発Wiki
ナビゲーションに移動検索に移動
StrPtrは、文字列オブジェクトが内部で保持している文字列へのポインタを取り出す関数です。
Function StrPtr(s As String) As *StrChar Function StrPtr(s As System.Text.StringBuilder) As *StrChar
- s
- 文字列
- 戻り値
- 内部の文字列へのポインタ
文字列の長さ(StringクラスのLengthプロパティで読み取れます)が0の場合、現在の実装ではヌルポインタを返す可能性があります。
返されるポインタは、ヌルポインタでない場合、Lengthプロパティより1つ大きい要素までアクセス可能です。この要素には、String型の場合、ヌル文字 (\0)が入っています。StringBuilder型の場合、現状の実装では内容不定でヌル文字が入っているとは限りません。
String型インスタンスの内部ポインタの指す内容は書き換えないでください。一方、StringBuilder型の内部ポインタの指す内容は書き換えて構いません。