Changes between Initial Version and Version 1 of WikiRestructuredText


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Dec 16, 2006, 2:52:43 AM (18 years ago)
Author:
trac
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--

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  • WikiRestructuredText

    v1 v1  
     1= reStructuredText の対応 =
     2
     3Trac は WikiFormatting が使われているあらゆるコンテキストの中で Wiki マークアップの代わりとなるものとして ''reStructuredText'' が利用可能です。
     4
     5reStructuredText の Web ページより:
     6 "''reStructuredText は読みやすく、見たものを手にする、マークアップされたプレーンテキストとそのパーサシステムです。 reStructuredText はプログラムのインラインのドキュメント (例えば、 Python docstrings) や簡単な Web ページをすばやく作ること、スタンドアロンのドキュメントを書くのにとても役に立ちます。 reStructuredText は特定のアプリケーションの分野のための拡張として設計されています。''"
     7
     8=== 必須条件 ===
     9Trac で RST を使うためには、 Python の docutils パッケージがインストールされてなければなりません。
     10あなたのオペレーティングシステムでまだ使用できない場合は、 [http://docutils.sourceforge.net/rst.html RST Website] からダウンロードすることができます。
     11
     12=== さらなる RST に関する情報 ===
     13
     14 * reStructuredText  Web サイト -- http://docutils.sourceforge.net/rst.html
     15 * RST クイックリファレンス -- http://docutils.sourceforge.net/docs/rst/quickref.html
     16
     17----
     18
     19== RST を Trac で使用する ==
     20テキストが RST を使用してパースされるようにするには、 ''rst'' プロセッサを使用してください。
     21
     22=== reStructuredText における TracLinks ===
     23
     24 * Trac は RST テキストの中で TracLinks を許可するための 'trac' というカスタマイズされたRSTのリファレンスディレクティブを提供しています。
     25
     26 例:
     27 {{{
     28 {{{
     29 #!rst
     30 This is a reference to |a ticket|
     31
     32 .. |a ticket| trac:: #42
     33 }}}
     34 }}}
     35
     36 ''trac'' ディレクティブのすべての使用方法の一覧は、 WikiRestructuredTextLinks を見てください。
     37
     38
     39 * Trac は RST において、カスタマイズされた '':trac::'' というリンクのための命名体系を使用することにより、簡単な方法で TracLinks を作ることを許可しています。
     40
     41 例:
     42 {{{
     43 {{{
     44 #!rst
     45 This is a reference to ticket `#12`:trac:
     46
     47 To learn how to use Trac, see `TracGuide`:trac:
     48 }}}
     49 }}}
     50
     51=== reStructuredText におけるシンタックスハイライト ===
     52
     53同様に、 RST において TracSyntaxColoring を行なうディレクティブがあります。
     54ディレクティブは code-block と呼ばれます。
     55
     56
     57
     58{{{
     59{{{
     60#!rst
     61
     62.. code-block:: python
     63
     64 class Test:
     65
     66    def TestFunction(self):
     67        pass
     68
     69}}}
     70}}}
     71
     72上記の例は以下のように見えます。
     73
     74{{{
     75#!rst
     76
     77.. code-block:: python
     78
     79 class Test:
     80
     81    def TestFunction(self):
     82        pass
     83
     84}}}
     85
     86=== reStructuredText の中における WikiMacros ===
     87
     88WikiMacros を ReST の中で使用するには、例えば code-block のようなシンタックスハイライトと同様の
     89ディレクティブを使用します。動作させるためには [http://trac.edgewall.org/ticket/801 #801] のパッチ適用をした Trac を使用しなければなりません。
     90
     91=== WikiMacros の例 ===
     92
     93{{{
     94{{{
     95#!rst
     96
     97.. code-block:: HelloWorld
     98 
     99   Something I wanted to say
     100
     101
     102}}}
     103}}}
     104
     105この結果は以下のようになります。
     106
     107[[HelloWorld(Something I wanted to say)]]
     108
     109
     110=== より大きい ReST の例 ===
     111この例のように書くと、とても分かりやすくなります:
     112{{{
     113#!html
     114<pre class="wiki">{{{
     115#!rst
     116ほげほげヘッダ
     117==============
     118reStructuredText は **素敵** 。この続きは webpage_ で。
     119
     120表:
     121
     122==  ==  ======
     123 入力    出力
     124------  ------
     125A   B   A or B
     126==  ==  ======
     127偽  偽    偽
     128真  偽    真
     129偽  真    真
     130真  真    真
     131==  ==  ======
     132
     133RST での TracLinks
     134------------------
     135
     136チケット `[http://trac.edgewall.org/ticket/42 #42]`:trac: のように使用します。
     137
     138.. _webpage: http://docutils.sourceforge.net/rst.html
     139}}}</pre>
     140}}}
     141
     142
     143結果:
     144{{{
     145#!rst
     146ほげほげヘッダ
     147==============
     148reStructuredText は **素敵** 。この続きは webpage_ で。
     149
     150表:
     151
     152==  ==  ======
     153 入力    出力
     154------  ------
     155A   B   A or B
     156==  ==  ======
     157偽  偽    偽
     158真  偽    真
     159偽  真    真
     160真  真    真
     161==  ==  ======
     162
     163RST での TracLinks
     164------------------
     165
     166チケット `[http://trac.edgewall.org/ticket/42 #42]`:trac: のように使用します。
     167
     168.. _webpage: http://docutils.sourceforge.net/rst.html
     169}}}
     170
     171'''訳注: 日本語でテーブルを作成する場合、 Python-2.4 以降かつ docutils-0.4 以降でない場合は、 docutils に日本語テーブルパッチを適用する必要があります。'''
     172
     173----
     174See also: WikiRestructuredTextLinks, WikiProcessors, WikiFormatting