Changes between Initial Version and Version 1 of WikiProcessors


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Timestamp:
Dec 16, 2006, 2:52:43 AM (18 years ago)
Author:
trac
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--

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  • WikiProcessors

    v1 v1  
     1= Wiki プロセッサ =
     2
     3プロセッサは [TracWiki Trac Wiki エンジン] が、 Wiki 以外のフォーマットを提供するために設計された WikiMacros です。プロセッサは ''ユーザが編集したテキストを処理するマクロ機能'' と考えることができます。
     4
     5Trac 内の全ての Wiki テキストにおいて、 [wiki:WikiRestructuredText Restructured Text], [wiki:WikiHtml raw HTML] および [http://www.textism.com/tools/textile/ textile] をプロセッサとして使用することができます。
     6
     7== プロセッサを使用する ==
     8
     9テキストブロックでプロセッサを使うには、 Wiki のコードブロックを使用し、プロセッサの名前を (Unix 系 OS のスクリプトのように) ''shebang 行'' (#!) に続いて指定します。
     10
     11'''例1''' (''Wiki テキストに 生 HTML を挿入する''):
     12
     13{{{
     14#!html
     15<pre class="wiki">{{{
     16#!html
     17&lt;h1 style="color: orange"&gt;これは生 HTML です&lt;/h1&gt;
     18}}}</pre>
     19}}}
     20
     21'''結果、このように表示されます:'''
     22{{{
     23#!html
     24<h1 style="color: orange">これは生 HTML です</h1>
     25}}}
     26
     27----
     28
     29'''例2''' (''Wiki テキストに !ReStructured テキストを挿入する''):
     30
     31{{{
     32#!html
     33<pre class="wiki">{{{
     34#!rst
     35見出し
     36------
     37脚注 [*]_ 付きの **text** です。
     38
     39.. [*] ここは脚注。
     40}}}</pre>
     41}}}
     42
     43'''結果、このように表示されます:'''
     44{{{
     45#!rst
     46見出し
     47------
     48脚注 [*]_ 付きの **text** です。
     49
     50.. [*] ここは脚注。
     51}}}
     52(訳注: !ReStructuredText は国際化が甘いので、使えないかもしれません)
     53----
     54'''例3''' (''Wiki テキストに C 言語ソースコードブロックを挿入する''):
     55
     56{{{
     57#!html
     58<pre class="wiki">{{{
     59#!c
     60int main(int argc, char *argv[])
     61{
     62  printf("Hello World\n");
     63  return 0;
     64}
     65}}}</pre>
     66}}}
     67
     68'''結果、このように表示されます:'''
     69{{{
     70#!c
     71int main(int argc, char *argv[])
     72{
     73  printf("Hello World\n");
     74  return 0;
     75}
     76}}}
     77
     78----
     79
     80== プロセッサ一覧 ==
     81以下のプロセッサが Trac の配布に含まれています:
     82 * '''html''' -- Wiki ページにカスタム HTML を挿入する。 WikiHtml を参照してください。
     83 * '''rst''' -- Restructured テキスト を Trac で利用可能にする。 WikiRestructuredText を参照してください。
     84 * '''textile''' -- [http://dealmeida.net/projects/textile/ Textile] をインストールすれば利用可能です。 [http://hobix.com/textile/ a Textile reference] を参照。
     85
     86上記の Textile のリンクは切れています。 [http://www.textism.com/tools/textile/ このサイト] は動いていて、試しに使ってみることが可能です。
     87
     88=== ソースコードの強調表示対応 ===
     89Trac では、以下のプログラミング言語でのインライン [wiki:TracSyntaxColoring シンタックスハイライト] を行うプロセッサが組み込まれています。
     90 * '''c''' -- C
     91 * '''cpp''' -- C++
     92 * '''python''' -- Python
     93 * '''perl''' -- Perl
     94 * '''ruby''' -- Ruby
     95 * '''php''' -- PHP
     96 * '''asp''' --- ASP
     97 * '''sql''' -- SQL
     98 * '''xml''' -- XML
     99'''Note:''' ''Trac はシンタックスの色付けを、外部のソフトウェアパッケージに依存しています。詳しくは TracSyntaxColoring をご覧下さい。''
     100
     101プロセッサとして mime-type が指定されると、ソースコードをブラウズするときと同じく、対応されている言語であれば、シンタックスハイライトを行うことができます。例えば、以下のように書くと:
     102{{{
     103{{{
     104#!text/html
     105<h1>text</h1>
     106}}}
     107}}}
     108
     109この結果はシンタックスハイライトされた HTML コードになります。対応している全ての mime-type でも、これは同じく有効です。
     110
     111
     112ユーザによるプロセッサマクロの開発やコントリビュート:
     113 * [http://trac.edgewall.org/wiki/ProcessorBazaar ProcessorBazaar]
     114 * [http://trac.edgewall.org/wiki/MacroBazaar MacroBazaar]
     115
     116
     117== 上級トピック: プロセッサマクロを開発する ==
     118プロセッサの開発は WikiMacros と違いはありません。事実、これらは同じような機能を持ち、シンタックスだけが異なります。詳しくは WikiMacros に記述します。
     119
     120'''例:''' (''Restructured テキストプロセッサ''):
     121{{{
     122#!python
     123from docutils.core import publish_string
     124
     125def execute(hdf, text, env):
     126    html = publish_string(text, writer_name = 'html')
     127    return html[html.find('<body>')+6:html.find('</body>')].strip()
     128}}}
     129
     130----
     131See also: WikiMacros, WikiHtml, WikiRestructuredText, TracSyntaxColoring, WikiFormatting, TracGuide