Changes between Version 1 and Version 2 of TracFineGrainedPermissions


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Jun 17, 2013, 1:35:49 PM (11 years ago)
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trac
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  • TracFineGrainedPermissions

    v1 v2  
     1[[PageOutline(2-5, Contents, floated)]]
    12= 粒度が細かいパーミッション = #Finegrainedpermissions
    23
     
    1011== パーミッションポリシー == #PermissionPolicies
    1112
    12 様々なパーミッションポリシーを実装することができます。 Trac にはいくつかの例を同梱しています。 
     13様々なパーミッションポリシーを実装することができます。 Trac にはいくつかの例を同梱しています。
    1314
    1415現在有効なポリシーは TracIni の中で設定されているコンフィグレーションによって決定します:
     
    2930
    3031=== !AuthzPolicy === #AuthzPolicy
    31 
    32  - [http://www.voidspace.org.uk/python/configobj.html ConfigObj] をインストール (必須)
    33  - authz_policy.py を plugins ディレクトリにコピーする
    34  - [http://swapoff.org/files/authzpolicy.conf authzpolicy.conf] ファイルをどこか (できれば、 Web サーバ起動ユーザ以外が読み取りできないセキュアな領域) に置く。ファイルに非ASCII文字が含まれる場合は UTF-8 で保存してください。
    35  - `trac.ini` ファイルをアップデートする:
    36    1. `[trac]` セクションの [TracIni#trac-section permission_policies] を編集する
     32==== 設定方法 ==== #Configuration
     33* [http://www.voidspace.org.uk/python/configobj.html ConfigObj] をインストールする (0.12 でも必要)
     34* authz_policy.py を plugins にコピーする  (Trac 0.11でのみ必要)
     35* [http://swapoff.org/files/authzpolicy.conf authzpolicy.conf] ファイルを適当な場所 (望ましくは、 Web サーバ起動ユーザ以外が読み取りできないセキュアな領域) に配置する。ファイルに非ASCII文字が含まれる場合は UTF-8 で保存してください
     36* `trac.ini` ファイルをアップデートする:
     37  1. `[trac]` セクションの [TracIni#trac-section permission_policies] を編集する
    3738{{{
    3839[trac]
     
    4041permission_policies = AuthzPolicy, DefaultPermissionPolicy, LegacyAttachmentPolicy
    4142}}}
    42    2. 新規に `[authz_policy]` セクションを追加する
     43  1. 新規に `[authz_policy]` セクションを追加する
    4344{{{
    4445[authz_policy]
    4546authz_file = /some/trac/env/conf/authzpolicy.conf
    4647}}}
    47    3. プラグインを有効化する
     48  1. [/admin/general/plugin WebAdmin]でプラグインを有効にするか、 `[components]` のセクションを編集する
    4849{{{
    4950[components]
     
    5253tracopt.perm.authz_policy.* = enabled
    5354# for Trac 0.11 use this
    54 #authz_policy.* = enabled
    55 }}}
    56 
     55#authz_policy.* = enabled
     56}}}
     57
     58
     59==== 使用方法 ==== #UsageNotes
    5760パーミッションポリシーを指定する順序はとても重要です。
    5861ポリシーは設定された順序で評価されます。
    5962
    60 個々のポリシーはパーミッションチェックに対して `True`, `False`, `None` を返します。
    61 戻り値が `None` の場合のみ ''次の'' パーミッションポリシーに問い合わせを行います。
    62 どのポリシーも明示的にパーミッションを許可しない場合、最終的な結果は `False` になります
     63個々のポリシーはパーミッションチェックに対して `True`, `False`, `None` を返します。 ポリシーが明示的にパーミッションを許可する場合は、 `True` を返します。明示的に拒否する場合は、 `False` を返します。そして、パーミッションを許可も拒否もできない場合、 `None` が返されます。
     64
     65Note: 戻り値が `None` の場合のみ、 ''次の'' パーミッションポリシーに問い合わせを行います。
     66どのポリシーも明示的にパーミッションを許可しない場合、最終的な結果は `False` となります
    6367(つまり、権限なしとみなされます)。
     68
     69`authzpolicy.conf` は `.ini` スタイルの設定ファイルです:
     70{{{
     71[wiki:PrivatePage@*]
     72john = WIKI_VIEW, !WIKI_MODIFY
     73jack = WIKI_VIEW
     74* =
     75}}}
     76* config ファイルの各セクションは Trac のリソース記述子との照合に用いる
     77  グローバルなパターンです。記述子は以下のような形式です:
     78{{{
     79<realm>:<id>@<version>[/<realm>:<id>@<version> ...]
     80}}}
     81  リソースを親から子の順に、左から右へ記述します。不特定な
     82  コンポーネントがある場合は、 `*` で置き換えられます。バージョンのパターンが
     83  明示的に記されていなければ、すべてのバージョン (`@*`) が暗黙的に追加されます。
     84
     85  例: WikiStart ページを照合する
     86{{{
     87[wiki:*]
     88[wiki:WikiStart*]
     89[wiki:WikiStart@*]
     90[wiki:WikiStart]
     91}}}
     92
     93  例: WikiStart の 添付ファイル `wiki:WikiStart@117/attachment/FOO.JPG@*`
     94  を照合する
     95{{{
     96[wiki:*]
     97[wiki:WikiStart*]
     98[wiki:WikiStart@*]
     99[wiki:WikiStart@*/attachment/*]
     100[wiki:WikiStart@117/attachment/FOO.JPG]
     101}}}
     102
     103* セクションは設定ファイルに書かれている '''順に''' 現在の Trac のリソース記述子に対して
     104  チェックされます。'''順番は重要です'''
     105
     106* 一度 セッションにマッチすれば、'''順に''' 現在のユーザ名がセッションの
     107  キー (ユーザ名) と照合されます
     108  * キー (ユーザ名) の前に `@` を付けると、グループとして処理されます
     109  * 値 (パーミッション) の前に `!` を付けると、そのパーミッションは
     110    拒否されます
     111
     112  通常の Trac パーミッションのルールを適用していれば、ユーザ名は、 'anonymous', 'authenticated', <username>  '*' 等とマッチするはずです。 || '''Note:''' ユーザによって作成された (例えば、ブラウザ上から //管理 / 権限// (英語版では //Admin / Permissions//) の '権限グループの追加' (英語版では 'adding subjects to groups')) グループには使えません。詳細については [trac:#5648 #5648] を参照してください。 ||
    64113
    65114例えば、 `authz_file` が次の内容を含み:
     
    70119[wiki:PrivatePage@*]
    71120john = WIKI_VIEW
    72 * =
     121* = !WIKI_VIEW
    73122}}}
    74123デフォルトパーミッションが次のような内容の場合:
     
    79128}}}
    80129
    81 パーミッションは以下の通りとなります:
    82  - WikiStart の全てのバージョンは、 (匿名ユーザも含む) 全員が閲覧できます。
    83  - !PrivatePage は john が表示可能です。
    84  - 他のページは john と jack が表示可能です。
    85 
    86 
    87 === !AuthzSourcePolicy  (mod_authz_svn ライクなパーミッションポリシー) === #AuthzSourcePolicy
     130結果:
     131  * WikiStart の全てのバージョンは、 (匿名ユーザも含む) 全員が閲覧できます
     132  * !PrivatePage は john が表示可能です
     133  * 他のページは john と jack が表示可能です
     134
     135Groups:
     136{{{
     137[groups]
     138admins = john, jack
     139devs = alice, bob
     140
     141[wiki:Dev@*]
     142@admins = TRAC_ADMIN
     143@devs = WIKI_VIEW
     144* =
     145
     146[*]
     147@admins = TRAC_ADMIN
     148* =
     149}}}
     150
     151結果:
     152- すべてのアクセスがブロックされます (ホワイトリストアプローチ)。しかし
     153- admins グループはすべてにおいて TRAC_ADMIN 権限を取得しており、
     154- devs グループは Wiki ページを閲覧可能です
     155
     156リポジトリの例 (閲覧ソースの詳細設定):
     157{{{
     158# 単一のリポジトリ:
     159[repository:test_repo@*]
     160john = BROWSER_VIEW, FILE_VIEW
     161# John は test_repo に対して BROWSER_VIEW と FILE_VIEW の権限を持つ
     162
     163# すべてのリポジトリ:
     164[repository:*@*]
     165john = BROWSER_VIEW, FILE_VIEW
     166# John はすべてのリポジトリに対して BROWSER_VIEW と FILE_VIEW の権限を持つ
     167}}}
     168
     169より詳細なリポジトリのアクセス許可:
     170{{{
     171# John は  trunk/src/some/location/ へアクセスする場合のみ、BROWSER_VIEW と FILE_VIEW の権限を持つ
     172[repository:test_repo@*/source:trunk/src/some/location/*@*]
     173john = BROWSER_VIEW, FILE_VIEW
     174
     175
     176# John は trunk/src/some/location のリビジョン 1 へアクセスする場合のみ、BROWSER_VIEW と FILE_VIEW の権限を持つ
     177[repository:test_repo@*/source:trunk/src/some/location/*@1]
     178john = BROWSER_VIEW, FILE_VIEW
     179
     180
     181# John は trunk/src/some/location の 'somefile' へアクセスする場合のみ、BROWSER_VIEW と FILE_VIEW の権限を持つ
     182[repository:test_repo@*/source:trunk/src/some/location/somefile@*]
     183john = BROWSER_VIEW, FILE_VIEW
     184
     185
     186# John は trunk/src/some/location のリビジョン 1 の 'somefile' へアクセスする場合のみ、BROWSER_VIEW と FILE_VIEW の権限を持つ
     187[repository:test_repo@*/source:trunk/src/some/location/somefile@1]
     188john = BROWSER_VIEW, FILE_VIEW
     189}}}
     190
     191Note: Timeline での通知を John に表示するためには、上記パーミッションリストに CHANGESET_VIEW を追加する必要があります。
     192
     193
     194==== 利用不可となる機能 ==== #MissingFeatures
     195粒度が細かいパーミッションでは!DefaultPermissionPolicyで行っていたような (管理画面での) グループ機能は備わっていません ([trac:#9573 #9573], [trac:#5648 #5648] 参照)。パッチは一部利用可能です( [trac:#6680 #6680] にある authz_policy.2.patch を参照してください)
     196
     197利用不可となる機能:
     198{{{
     199[groups]
     200team1 = a, b, c
     201team2 = d, e, f
     202team3 = g, h, i
     203departmentA = team1, team2
     204}}}
     205
     206パーミッショングループも同様にサポートされていません。下記のことができません:
     207{{{
     208[groups]
     209permission_level_1 = WIKI_VIEW, TICKET_VIEW
     210permission_level_2  = permission_level_1, WIKI_MODIFY, TICKET_MODIFY
     211[*]
     212@team1 = permission_level_1
     213@team2 = permission_level_2
     214@team3 = permission_level_2, TICKET_CREATE
     215}}}
     216
     217=== !AuthzSourcePolicy  (mod_authz_svn のようなパーミッションポリシー) === #AuthzSourcePolicy
    88218
    89219この文書が書かれている時点では、 Trac 0.11 以前にリポジトリへの厳密なアクセス制御に使用されていた、古い「粒度が細かいパーミッション」システムは、パーミッションポリシーのコンポーネントにコンバートされました。しかし、ユーザの視点では、実現できる機能に大きな違いはありません。
     
    126256''modulename'' には、 `[trac]` セクション中の `repository_dir` に設定したリポジトリと同じものを設定します。例えば `[trac]` セクション内の `repository_dir` に {{{/srv/active/svn/blahblah}}} を設定している場合は次のように設定します:
    127257
    128 {{{ 
     258{{{
    129259[trac]
    130260authz_file = /path/to/svnaccessfile
    131261authz_module_name = blahblah
    132262...
    133 repository_dir = /srv/active/svn/blahblah 
     263repository_dir = /srv/active/svn/blahblah
    134264}}}
    135265
     
    1402700.12 では、 trac.ini の permission_policies に ''!AuthzSourcePolicy'' を必ず含めて下さい。さもないと、 authz のパーミッションファイルは無視されます。
    141271
    142 {{{ 
     272{{{
    143273[trac]
    144274permission_policies = AuthzSourcePolicy, DefaultPermissionPolicy, LegacyAttachmentPolicy
     
    158288}}}
    159289
    160 複数のプロジェクト Environment において、プロジェクト全体にどのようにアクセス制限を行うかについての情報は [http://trac.edgewall.org/wiki/TracMultipleProjectsSVNAccess] を参照してください。
     290複数のプロジェクト Environment において、プロジェクト全体にどのようにアクセス制限を行うかについての情報は [trac:TracMultipleProjectsSVNAccess] を参照してください。
    161291
    162292== デバッグ用パーミッション #DebuggingPermissions