Metro StyleアプリでのMessageBoxの代わりっぽいやつの補足みたいなものです。あれをC#で書くとどうなるかという話です。

と言っても、たったこれだけです。

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private async void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
  var d = new MessageDialog("Hello world");
  await d.ShowAsync();
  // ……
}

C++のコード(前回記事参照)と見比べてみましょう。こんな調子で、WinRTでもC#のほうが楽々書けること間違い無しです。Metro Styleアプリの主要部分を書く言語としては、.NET時代(Windows FormsやWPFの頃)と変わらずC++よりC#のほうに軍配が上がります。WinRTでC++復活万歳とか言っている人(もしいたら)は頭冷やしたほうがいいです。

なお、MSDNライブラリのガイドラインらしき文書、Choosing the right UI surfacesでは、安易なMessageDiaglogの使用を戒めています。よっぽどクリティカルな場合の通知に使うものという位置づけのようです。

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