完全に狂っています、体内時計が。
とうとう見付けました、以前(IMEのドキュメントURLメモ)は謎の存在だったimeshare.dllの使い方を。How to get IME settings such as converted text color ‐ Mozilla for Windows x64 platformにばっちり書いてあります
というわけで、これはMS-IME限定でした。さて、Office 2000 の新機能 WHITE PAPER – May 1999の中に、IMEShareという言葉が出てくることから、個人的にはMS-IME 2000から存在するのではないかと勘ぐっています。またOffice 2007を入れてあるVistaには存在しないことから、Vista付属MS-IMEとOffice 2007には存在しないのではないかと考えています。この2つのバージョンは、すべてTSFで処理するということで合点が行きます。
ようするにこういうことです。IMMには、確定前の文字列のスタイルを取得する統一したAPIが存在しませんでした。それ故、MS-IMEもATOKも独自にそれを取得するAPIを公開しており、MS-IMEではimmshare.dllがそれを行うモジュールだったのです。ただし、TSFだけ世代のMS-IMEでは、TSFのAPI経由でこの情報を取得できるため、imeshare.dllは搭載されていないという結論です。
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[…] 追記: 判明しました。 […]