リテラルの最後は、文字列リテラルです。
- 文字列リテラル
- 通常文字列リテラル
- 特別文字列リテラル
- 通常文字列リテラル
- ‘”‘ s文字+ ‘”‘
- 特別文字列リテラル
- ‘Ex”‘ e文字+ ‘”‘
- s文字
- ‘”‘を除くソース文字集合中の任意の要素
- e文字
- ‘”‘、‘\’を除くソース文字集合中の任意の要素
- 逆斜線表記
- 逆斜線表記
- 単純逆斜線表記
- 十六進逆斜線表記
- 単純逆斜線表記
- ‘\\’ | ‘\0’ | ‘\n’ | ‘\r’ | ‘\t’ | ‘\q’
- 十六進逆斜線表記
- ‘\x’ 十六進数字 十六進数字
ソース文字集合という怪しげな言葉を持ち出しました。これは、ようするにソースコードに記述できる文字の全てということです。また、Cなどと違って八進逆斜線表記(\123のようにして八進法で文字コードを指定する表記)がないため、\0は単純逆斜線表記に含めています(逆斜線表記から下はJIS X3010:2002 プログラミング言語Cから借りた言葉です)。
ようするに、ダブルクォーテーションで囲ったものは文字列、その手前にExをを付けたら逆斜線表記(いわゆる一種のエスケープシーケンス)が使えるよという、たったそれだけのことを謎の記号で書き記しただけなのです。ここらへんは、私も何か解説を加えようという気にならず、ただ並べたという感になっていますが、そろそろ本格的に書く気になれる部分へ突入したいところです。
ところで、今のABコンパイラでは、バグくさい気もしますが次のコードが問題なくコンパイルでき、問題なく実行できます。どのような出力になるか実行結果を見て、コンパイラが中でどういう手順を踏んでいるか想像してみるのも面白いかもしれません。
#console
Dim s = "あいうえお _
かきくけこ _
さしすせそ"
Print s
スポンサード リンク |