1週間ぶりになってしまいました。このまま週1ペースが習慣になってしまいそうな気もします。せめて週に2回は書きたいところですが……。
さて先日、ウィンドウハンドル (HWND)をラッピングするWindowHandleクラスを書き、提案しました。ほかにもWindows APIにハンドル型は色々ありますし、当然それらも順次こうしてクラスでラッピングしていくつもりです。
しかしなぜ私は最初にウィンドウハンドルを選んだのでしょうか。そこにはちょっとしたABへの思惑が入った結果です。
ABがこの先普及するに当たって、もっとも重視すべきことはGUIプログラミングだと思っています。つまりRADであったり、その裏でのコーディングが便利だったり楽だったりするようになってほしいのです。そうすれば、たとえば今まで他言語を使ってきた人が、「内部処理は他言語でやるけど、ウィンドウ周りはABでやる」という風になることも考えられます。
勿論、ABで全てができるようになるのも悪くはありませんが、それには莫大な労力と時間がかかることでしょう。また、やるとしてもどれから手を出すか優先順位を考える必要があります。そこで私はまずGUIプログラミングを推したいと思ったのです。
その結果として、手始めにWindowHandleが出てきました。内容はHWNDをラップしただけというあまりにもお粗末なものですが、私はそこにこんな思いを込めているのです。少々夢を見過ぎているでしょうか?山本さんの考えも知らずに勝手にこんなこと語っていますし。
ところで、次はForm クラス或いはFormBase クラスを作ります。(Windows APIの)ウィンドウクラスをActiveBasicのクラスへラッピングします。たとえばウィンドウプロシージャが仮想関数になるなどといった具合です。ちょうど静的メンバが今度のβ版で実装されたので都合が良いです。
さて次は1週間経たないうちに書くことができるでしょうか?
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- AB ⇒ WindowHandle
そうですよね。やっぱりGUIです。私も最初はそっちをやろうとしていましたが、途中で配列クラスを言い出したのは私です。とりあえず私はデータ構造関係を先に構築するつもりです。
他にやる人がいないということは、我々でライブラリを構築していくしかないので、お粗末なんて言って踏みとどまっている場合ではありませんね。そういうわけで、もう少し思い切ってやるべきなのかもしれませんね。あ、これは私がですよ。