Objectクラス

提供: AB開発Wiki
2007年4月15日 (日) 10:30時点におけるTak (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動検索に移動

Object クラスは、自身をのぞくあらゆるクラスの基底クラスとなることが保証されている、システム由来のクラスです。 どのクラスも継承しないクラスを新たに定義すると、そのクラスは暗黙的に Object クラスから派生します。

クラスの機能

メソッド

Equals

Virtual Function Equals(object As Object) As Boolean
Static Function Equals(objectA As Object, objectB As Object) As Boolean

2 つのオブジェクトが等しければ True を、そうでなければ False を返します。 ハッシュコードが等しい同じクラスのインスタンスはすべて等価と見なされます。

GetHashCode

Virtual Function GetHashCode() As Long

オブジェクトのハッシュコードを返します。

このメソッドはオーバーライド可能です。

GetType

Virtual Function GetType() As TypeInfo

オブジェクトの型に関する情報を反映した TypeInfo 型のオブジェクトを返します。

ReferenceEquals

Static Function ReferenceEquals(objectA As Object, objectB As Object) As Boolean

2 つの参照が同じオブジェクトを指していれば True を、そうでなければ False を返します。

ToString

Virtual Function ToString() As String

オブジェクトの内容を示す String 型の文字列を返します。

このメソッドはオーバーライド可能です。