「CriticalSectionLockクラス」の版間の差分

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(Win32クリティカルセクションのEnter/Leave管理クラス)
 
 
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'''CriticalSectionLock''' クラスは、クリティカルセクションへの突入・脱出を管理するクラスです。単独でも使用になれますが、[[CriticalSection クラス]]との併用をお勧めします。
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'''CriticalSectionLock''' クラスは、クリティカルセクションへの突入・脱出を管理するクラスです。単独でも使用になれますが、[[CriticalSectionクラス]]との併用をお勧めします。
  
 
==クラスの機能==
 
==クラスの機能==
 
===継承するインタフェース===
 
===継承するインタフェース===
*[[IDisposable インタフェース]]
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*[[IDisposableインタフェース]]
  
 
===メソッド===
 
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==例==
 
==例==
[[CriticalSection クラス#例|CriticalSectionの例]]も参考にしてください。
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[[CriticalSectionクラス#例|CriticalSectionの例]]も参考にしてください。
  
 
  Sub Proc()
 
  Sub Proc()
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  End Sub
 
  End Sub
  
[[Category:Windows 名前空間|CRITICALSECTIONLOCK]]
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[[Category:ActiveBasic.Windows名前空間|CRITICALSECTIONLOCK]]

2007年8月5日 (日) 10:10時点における最新版

CriticalSectionLock クラスは、クリティカルセクションへの突入・脱出を管理するクラスです。単独でも使用になれますが、CriticalSectionクラスとの併用をお勧めします。

クラスの機能

継承するインタフェース

メソッド

コンストラクタ

クリティカルセクションへ突入します。

Sub CriticalSectionLock()

この関数は、内部でEnterCriticalSection関数を呼びます。そのため、クリティカルセクションを取得するまで待機することになります。

デストラクタ

Sub ~CriticalSectionLock()

Disposeを呼びます。

Dispose

Override Sub Dispose()

LeaveCriticalSection関数を呼んで、クリティカルセクションから脱出します。

Leave

Sub Leave()

Disposeを呼んで、クリティカルセクションから脱出します。

CriticalSectionの例も参考にしてください。

Sub Proc()
    Using csLock = cs.Lock 'csはCriticalSection型の変数
        '……
    End Using
End Sub