「DirectoryInfoクラス」の版間の差分
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====Attributes==== | ====Attributes==== | ||
Function Attributes() As [[FileAttributes列挙体|FileAttributes]] | |||
Function Attributes() As [[ | Sub Attributes(value As [[FileAttributes列挙体|FileAttributes]]) | ||
Sub Attributes( | インスタンスが示すフォルダの、[[FileAttributes列挙体|FileAttributes]]を取得または設定をします。 | ||
インスタンスが示すフォルダの、[[ | |||
====CreationTime==== | ====CreationTime==== | ||
Function CreationTime() As [[ | Function CreationTime() As [[DateTimeクラス|DateTime]] | ||
Sub CreationTime( | Sub CreationTime(value As [[DateTimeクラス|DateTime]]) | ||
インスタンスが示すフォルダの、作成日時を取得または設定をします。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。 | |||
====CreationTimeUtc==== | ====CreationTimeUtc==== | ||
Function CreationTimeUtc() As [[ | Function CreationTimeUtc() As [[DateTimeクラス|DateTime]] | ||
Sub CreationTimeUtc( | Sub CreationTimeUtc(value As [[DateTimeクラス|DateTime]]) | ||
インスタンスが示すフォルダの、作成日時を世界協定時刻(Utc) | インスタンスが示すフォルダの、作成日時を世界協定時刻(Utc)で取得または設定をします。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。 | ||
====LastAccessTime==== | ====LastAccessTime==== | ||
Function LastAccessTime() As [[ | Function LastAccessTime() As [[DateTimeクラス|DateTime]] | ||
Sub LastAccessTime( | Sub LastAccessTime(value As [[DateTimeクラス|DateTime]]) | ||
インスタンスが示すフォルダの、アクセス日時を取得または設定をします。日時変更は、NT系OSのみです。 | インスタンスが示すフォルダの、アクセス日時を取得または設定をします。日時変更は、NT系OSのみです。 | ||
====LastAccessTimeUtc==== | ====LastAccessTimeUtc==== | ||
Function LastAccessTimeUtc() As [[ | Function LastAccessTimeUtc() As [[DateTimeクラス|DateTime]] | ||
Sub LastAccessTimeUtc( | Sub LastAccessTimeUtc(value As [[DateTimeクラス|DateTime]]) | ||
インスタンスが示すフォルダの、アクセス日時を世界協定時刻( | インスタンスが示すフォルダの、アクセス日時を世界協定時刻 (UTC)で取得または設定をします。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。 | ||
====LastWriteTime==== | ====LastWriteTime==== | ||
Function LastWriteTime() As [[ | Function LastWriteTime() As [[DateTimeクラス|DateTime]] | ||
Sub LastWriteTime(ByRef value As [[ | Sub LastWriteTime(ByRef value As [[DateTimeクラス|DateTime]]) | ||
インスタンスが示すフォルダの、更新日時を取得または設定します。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。 | |||
====LastWriteTimeUtc==== | ====LastWriteTimeUtc==== | ||
Function LastWriteTimeUtc() As [[ | Function LastWriteTimeUtc() As [[DateTimeクラス|DateTime]] | ||
Sub LastWriteTimeUtc(ByRef value As [[ | Sub LastWriteTimeUtc(ByRef value As [[DateTimeクラス|DateTime]]) | ||
インスタンスが示すフォルダの、更新日時を世界協定時刻(Utc) | インスタンスが示すフォルダの、更新日時を世界協定時刻(Utc)で取得または設定します。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。 | ||
====Exists==== | ====Exists==== | ||
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====Extension==== | ====Extension==== | ||
Function Extension() As [[ | Function Extension() As [[Stringクラス|String]] | ||
インスタンスが示すフォルダ名の、拡張子を返します。 | インスタンスが示すフォルダ名の、拡張子を返します。 | ||
====FullName==== | ====FullName==== | ||
Function FullName() As [[ | Function FullName() As [[Stringクラス|String]] | ||
インスタンスが示すフォルダの、フルパスを取得します。 | インスタンスが示すフォルダの、フルパスを取得します。 | ||
====Name==== | ====Name==== | ||
Function Name() As [[ | Function Name() As [[Stringクラス|String]] | ||
インスタンスが示すフォルダの名前を取得します。 | インスタンスが示すフォルダの名前を取得します。 | ||
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===メソッド=== | ===メソッド=== | ||
====コンストラクタ==== | ====コンストラクタ==== | ||
Sub DirectoryInfo(path As [[ | Sub DirectoryInfo(path As [[Stringクラス|String]]) | ||
;path | ;path | ||
:ディレクトリのパスを指定します。 | :ディレクトリのパスを指定します。 | ||
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====MoveTo==== | ====MoveTo==== | ||
ディレクトリを移動します。 | ディレクトリを移動します。 | ||
Sub MoveTo(destDirName As [[ | Sub MoveTo(destDirName As [[Stringクラス|String]]) | ||
;destDirName | ;destDirName | ||
:ディレクトリの移動先をパス指定します。 | :ディレクトリの移動先をパス指定します。 | ||
インスタンスが示すフォルダを、destDirNameで指定したパスへ移動します。 | インスタンスが示すフォルダを、destDirNameで指定したパスへ移動します。 | ||
====GetDirectories==== | |||
フォルダ内にあるフォルダを取得します。 | |||
Static Function GetDirectories() As [[Listクラス|List]]<[[DirectoryInfoクラス|DirectoryInfo]]> | |||
Static Function GetDirectories(searchPattern As [[Stringクラス|String]]) As [[Listクラス|List]]<[[DirectoryInfoクラス|DirectoryInfo]]> | |||
Static Function GetDirectories(searchPattern As [[Stringクラス|String]], searchOption As [[SearchOption列挙体|SearchOption]]) As [[Listクラス|List]]<[[DirectoryInfoクラス|SDirectoryInfo]]> | |||
;searchPattern | |||
:見つかったフォルダのうち、searchPatternの文字列と一致するものが取得されます。省略した場合すべて取得します。 | |||
;searchOption | |||
:検索する範囲を[[SearchOption列挙体|SearchOption]]で指定します。省略した場合、[[SearchOption列挙体|SearchOption]].TopDirectoryOnly。 | |||
;戻り値 | |||
:見つかったフォルダの[[DirectoryInfoクラス|DirectoryInfo]]が格納された[[Listクラス|List]]<[[DirectoryInfoクラス|DirectoryInfo]]>。 | |||
====GetFiles==== | |||
フォルダ内にあるファイルを取得します。 | |||
Static Function GetFiles() As [[Listクラス|List]]<[[FileInfoクラス|FileInfo]]> | |||
Static Function GetFiles(searchPattern As [[Stringクラス|String]]) As [[Listクラス|List]]<[[FileInfoクラス|FileInfo]]> | |||
Static Function GetFiles(searchPattern As [[Stringクラス|String]], searchOption As [[SearchOption列挙体|SearchOption]]) As [[Listクラス|List]]<[[FileInfoクラス|FileInfo]]> | |||
;searchPattern | |||
:見つかったファイルのうち、searchPatternの文字列と一致するものが取得されます。省略した場合すべて取得します。 | |||
;searchOption | |||
:検索する範囲を[[SearchOption列挙体|SearchOption]]で指定します。省略した場合、[[SearchOption列挙体|SearchOption]].TopDirectoryOnly。 | |||
;戻り値 | |||
:見つかったファイルの[[FileInfoクラス|FileInfo]]が格納された[[Listクラス|List]]<[[FileInfoクラス|FileInfo]]>。 | |||
====GetFileSystemInfos==== | |||
フォルダ内にあるファイルやフォルダを取得します。 | |||
Static Function GetFileSystemInfos() As [[Listクラス|List]]<[[FileSystemInfoクラス|FileSystemInfo]]> | |||
Static Function GetFileSystemInfos(searchPattern As [[Stringクラス|String]]) As [[Listクラス|List]]<[[FileSystemInfoクラス|FileSystemInfo]]> | |||
;searchPattern | |||
:見つかったファイルやフォルダのうち、searchPatternの文字列と一致するものが取得されます。省略した場合すべて取得します。 | |||
;searchOption | |||
:検索する範囲を[[SearchOption列挙体|SearchOption]]で指定します。省略した場合、[[SearchOption列挙体|SearchOption]].TopDirectoryOnly。 | |||
;戻り値 | |||
:見つかったファイルやフォルダの[[FileSystemInfoクラス|FileSystemInfo]]が格納された[[Listクラス|List]]<[[FileSystemInfoクラス|FileSytemInfo]]>。 | |||
ファイルの場合[[FileInfoクラス]],ディレクトリの場合[[DirectoryInfoクラス]]のインスタンスが作られます。 | |||
==備考== | ==備考== | ||
コンストラクタでディレクトリ以外のパスを指定してもエラーが出ることはありません。 | コンストラクタでディレクトリ以外のパスを指定してもエラーが出ることはありません。 | ||
[[#Root|Root]] | [[#Root|Root]]メソッドはWindowsプラットフォームの場合、ドライブのパスが取得されます。その場合、DirectoryInfoが正しく機能しないことに注意してください。 | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
[[ | [[FileSystemInfoクラス]] | ||
[[Category: | [[Category:System.IO名前空間]] |
2008年2月29日 (金) 12:46時点における最新版
DirectoryInfo クラスは、ディレクトリの操作や、情報を取得することができます。各プロパティの最新の情報を取得するには、Refreshメソッドを呼び出す必要があります。
クラス機能
プロパティ
Attributes
Function Attributes() As FileAttributes Sub Attributes(value As FileAttributes)
インスタンスが示すフォルダの、FileAttributesを取得または設定をします。
CreationTime
Function CreationTime() As DateTime Sub CreationTime(value As DateTime)
インスタンスが示すフォルダの、作成日時を取得または設定をします。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。
CreationTimeUtc
Function CreationTimeUtc() As DateTime Sub CreationTimeUtc(value As DateTime)
インスタンスが示すフォルダの、作成日時を世界協定時刻(Utc)で取得または設定をします。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。
LastAccessTime
Function LastAccessTime() As DateTime Sub LastAccessTime(value As DateTime)
インスタンスが示すフォルダの、アクセス日時を取得または設定をします。日時変更は、NT系OSのみです。
LastAccessTimeUtc
Function LastAccessTimeUtc() As DateTime Sub LastAccessTimeUtc(value As DateTime)
インスタンスが示すフォルダの、アクセス日時を世界協定時刻 (UTC)で取得または設定をします。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。
LastWriteTime
Function LastWriteTime() As DateTime Sub LastWriteTime(ByRef value As DateTime)
インスタンスが示すフォルダの、更新日時を取得または設定します。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。
LastWriteTimeUtc
Function LastWriteTimeUtc() As DateTime Sub LastWriteTimeUtc(ByRef value As DateTime)
インスタンスが示すフォルダの、更新日時を世界協定時刻(Utc)で取得または設定します。日時変更は、NT系OSにおいてのみ可能です。
Exists
Function Exists() As Boolean
インスタンスが示すフォルダが、存在するかどうかを取得します。存在する場合True、それ以外はFlaseです。
Extension
Function Extension() As String
インスタンスが示すフォルダ名の、拡張子を返します。
FullName
Function FullName() As String
インスタンスが示すフォルダの、フルパスを取得します。
Name
Function Name() As String
インスタンスが示すフォルダの名前を取得します。
Parent
※現在の最新版ABβ13では、バグがあるために正しく動作しません。
Function Parent() As DirectoryInfo
インスタンスが示すディレクトリの、親ディレクトリを取得します。
Root
※現在の最新版ABβ13では、バグがあるために正しく動作しません。
Function Root() As DirectoryInfo
インスタンスが示すディレクトリの、ルートディレクトリを取得します。
メソッド
コンストラクタ
Sub DirectoryInfo(path As String)
- path
- ディレクトリのパスを指定します。
指定したパスのディレクトリの情報の取得や操作を行うように、DirectoryInfoを初期化します。このときRefreshメソッドも同時に呼ばれます。
Create
Sub Create()
インスタンスが示すディレクトリを作成します。
Delete
Override Sub Delete() Sub Delete(recursive As Boolean)
インスタンスが示すフォルダを削除します。recursiveにTrueを指定するとフォルダの中に存在するファイル、サブフォルダを丸ごと削除します。それ以外の場合は、フォルダは空の状態でないと削除することはできません。
Refresh
Override Sub Refresh()
インスタンスが示すフォルダの情報を、最新の情報に更新します。
MoveTo
ディレクトリを移動します。
Sub MoveTo(destDirName As String)
- destDirName
- ディレクトリの移動先をパス指定します。
インスタンスが示すフォルダを、destDirNameで指定したパスへ移動します。
GetDirectories
フォルダ内にあるフォルダを取得します。
Static Function GetDirectories() As List<DirectoryInfo> Static Function GetDirectories(searchPattern As String) As List<DirectoryInfo> Static Function GetDirectories(searchPattern As String, searchOption As SearchOption) As List<SDirectoryInfo>
- searchPattern
- 見つかったフォルダのうち、searchPatternの文字列と一致するものが取得されます。省略した場合すべて取得します。
- searchOption
- 検索する範囲をSearchOptionで指定します。省略した場合、SearchOption.TopDirectoryOnly。
- 戻り値
- 見つかったフォルダのDirectoryInfoが格納されたList<DirectoryInfo>。
GetFiles
フォルダ内にあるファイルを取得します。
Static Function GetFiles() As List<FileInfo> Static Function GetFiles(searchPattern As String) As List<FileInfo> Static Function GetFiles(searchPattern As String, searchOption As SearchOption) As List<FileInfo>
- searchPattern
- 見つかったファイルのうち、searchPatternの文字列と一致するものが取得されます。省略した場合すべて取得します。
- searchOption
- 検索する範囲をSearchOptionで指定します。省略した場合、SearchOption.TopDirectoryOnly。
- 戻り値
- 見つかったファイルのFileInfoが格納されたList<FileInfo>。
GetFileSystemInfos
フォルダ内にあるファイルやフォルダを取得します。
Static Function GetFileSystemInfos() As List<FileSystemInfo> Static Function GetFileSystemInfos(searchPattern As String) As List<FileSystemInfo>
- searchPattern
- 見つかったファイルやフォルダのうち、searchPatternの文字列と一致するものが取得されます。省略した場合すべて取得します。
- searchOption
- 検索する範囲をSearchOptionで指定します。省略した場合、SearchOption.TopDirectoryOnly。
- 戻り値
- 見つかったファイルやフォルダのFileSystemInfoが格納されたList<FileSytemInfo>。
ファイルの場合FileInfoクラス,ディレクトリの場合DirectoryInfoクラスのインスタンスが作られます。
備考
コンストラクタでディレクトリ以外のパスを指定してもエラーが出ることはありません。
RootメソッドはWindowsプラットフォームの場合、ドライブのパスが取得されます。その場合、DirectoryInfoが正しく機能しないことに注意してください。