MSDNライブラリ (オフライン版: dexplore.exe)のキーワードで、_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE(以下D)と_CRT_SECURE_NO_WARNINGS(以下W)が並んでいるのが気になりました。共に対応する記事は「CRTのセキュリティ強化」(オンライン版)となっています。

ググると程なく発見、_CRT_SECURE_NO_WARNINGS vs. _CRT_SECURE_NO_DEPRECATE – MSDN Forums。以前のヘッダはDを、現在のヘッダはWを使っているとのことだそうです。無論、現在のヘッダはDが定義されていればWを定義するようになっているので、Dを使っても機能するそうです。

おそらく、C++ライブラリ用の_SCL_SECURE_NO_DEPRECATEと_SCL_SECURE_NO_WARNINGSも同じ関係でしょうね。

これを定義しなかったところで、所詮は警告が出るだけと割り切って、私はWを使うことにします。


2011年5月1日追記:リンク先が誤っていたので修正しました。


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  • ⇒ _CRT_SECURE_NO_WARNINGSと_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE