Wikipediaによれば本日11月11日はバイナリデイだそうです(バイナリ – Wikipedia)。0と1だけで構成されているのであれば、元旦や私の誕生日(秘密)も該当するのですが、それらはどうなのでしょうか。もっとも、日本語でググる限りは昨日の11月10日をいいバイナリの日とすると記述したページが数多く見つかりました。


さて本日は第1回となる開発者ミーティングが行われました。AB5のライブラリ開発のことは勿論、早くもAB6の構想が語られるなど、当分ブログのネタに困らない大変有意義な一日を過ごしたことになりました。

その中で山本さんが「ActiveBasicはマルチパラダイム言語である」と仰りました。この言葉を待ちわびていました。もっとも待つ必要は無く、私から聞いてみれば良かったのですが。そしてそれをこうして公表することにも意義があります。

問:なぜ? 答:[[Wikipedia:出典を明記する]]

私はウィキペディアンとしてWikipediaの記事を投稿・編集しています。ActiveBasicにこれだけ関わっている今、AcitveBasicの記事には極力関わらないようにしていますが、これだけは冒頭にはっきりと書きたいのです、「ActiveBasicはマルチパラダイム言語である」と。

もっともこんなブログの記事を出典にするなんてWikipediaを馬鹿にしているとしか思われかねませんし、私もそう思います。このブログはWikipedia:検証可能性Wikipedia:信頼できる情報源の「自主公表された情報源」に該当するでしょう。ところで今初めてWikipedia:信頼できる情報源の存在を知ったのですが、そこにははっきりと「こうした理由から、自己公表された本や個人のウェブサイト、ブログの大部分は情報源として受け入れられません。」と書いてあります。

ところで、仮にこのブログの記事を出典として「ActiveBasicはマルチパラダイム言語である。」と書くことができたとします。しかしそうしたところで、それはこのブログの宣伝と思われかねません。これもまた悩ましいことです。

結局、私は何も書くべきではないのでしょう。しかし憂さ晴らしのためいつの日かに備えて、情報源に対して心置きなくかけるとしたら、たとえばこう書くという例を書いておきます。実際にWikipediaのActiveBasicの記事がこうなったら、その編集は私かもしれませんし、もちろんそうでない可能性も十分有り得ます。なお冒頭定義の最初の1文だけです。

ActiveBasicアクティブベーシックAB)は、[[1999年]]に[[N88-BASIC]]互換の[[インタプリタ言語]]として山本大祐が開発した[[プログラミング言語]]、並びにその[[処理系]]、[[RAD]]を備えた[[統合開発環境]]である。

山本さんが作った処理系(ようするにコンパイラ・インタプリタ)であるということも加えようかと思いましたが、それはやめました。コンパイラを指すときには「ActiveBasicのコンパイラ」などと書くことが多いような気がしたことと、くどすぎやしないかということからです。ActiveBasicという言葉は言語であり処理系であり統合開発環境でもあるのですが、それを詰め込むとこうなってしまいます。同様の事例としてはDelphiVisual Basicがありますね。

果たしていつかこれをWikipediaに書く日は来るでしょうか。なおWikipediaのActiveBasicの記事は酷いと思いますが(私もある程度加担していましたが)、最初に述べたとおり今後そこは触れない(編集に携わらない)です。

なお、Wikipediaでのユーザ名はここで積極的に公開するつもりはありません(イグトランスなどではありません)。しかし隠すつもりはないので探し当てるのはそう難しいことではないと思います。


たった一言からこんなブログの記事にできるのですから、やはり当分はブログのネタに困らなさそうです。なお文中から明らかでしょうが、ミーティング中にWikipediaの話は一切出てきておりません。全て私1人の思考です。


スポンサード リンク

この記事のカテゴリ

  • ⇒ 第一回開発者ミーティング – (1) ActiveBasic in Wikipedia